地域の句会は、公民館が使えるので通常通り開催できています。
ちょっと遠方で集まることになっている、かつての職場の先輩の句会は、近在から一時間程度電車に揺られて来る方ばかりなので、通信手段による句会になっています。
よく、俳句は「座の文学」だ、という言葉を聞きますが、人々が集まって「文学」(文芸)を語っている・・・なんて卑猥ではありませんか?自らの芸術的感興を文字にして、それを人と語り合う・・・?創作は自慰みたいなもの・・・と思っているので少し気持ち悪いのですが。まあ、それはそれで、自分で蓋をすればいいだけですし。
で、そのためでもないのですが、一周で消えてしまう句会での批評も、自分の俳句を発展させるためであれば、どのように生かしていくかを考えて工夫する必要もあるかな?と考えて句会の「会報」を編集することにしました。
やってみると、自分の勉強材料にしている、という感じもします。まあ、年寄りたちの公民館句会ですから、この中から何らかの「賞」を頂いて句集を発行し・・・なんて方は現れないと思いますが、しっかり勉強してみればまた新しい世界も広がるような気がします。
メンバーの方から選を頂いた句をひとつ。兼題は「手」でした。
手触りの荒い残暑や疫病の日 正治
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