先日は、母親の卒寿と家内の日展入選の二つの家族祝いを開きました。一年ぶりのふぐ料理!意外とリーズナブルで堪能しました。
90歳の母親は初めてふぐを食べる・・・と少々おっかなびっくり、息子はやはり初めてのひれ酒を気に入ったようです。
そう考えてみると、私が一番贅沢をしてきたのかな?昨年、仕事で山口の湯田温泉に行った時、地元の方に極めて贅沢なふぐのフルコースをご馳走になったりしていましたが。
さて、少しずつ部屋を片付けておりましたが、忘れていたレコードが出てきました。余りにも知られていまいシングル盤もあったりして、フランスのサイトで調べてもこの一曲しか出ていない歌手がいたりします。まあ、よく日本で発売されましたね~多分、余り売れなかったかな?
今日取り上げるミッシェル・トールはそんなことはありません。1663年?頃のデビューですが、ユーロビジョンコンテストでは1966年にルクセンブルグからエントリーして10位、1977年はモナコからエントリーして4位にそれぞれ入賞しています。
アメリカのヒット曲のカバーが多いように思います、例えば、日本で発売された「愛の肖像」というアルバム(何という題でしょうね)のタイトルになったのは「Je m'apelle Michele」という曲ですけれど、聴けばすぐに分かりますがグレン・キャンベルの「RhineStone Cow-boy」のカバーです。
若い頃のジャケット写真を見ると結構きりっとした美人ですが、ごくごく初期のそれはトレードマークの左下あごの黒子が目立ちませんね、お年を召してくるとなかなかの迫力になってきます(失礼しました)。
今回は表題のとおり「Ce soir je t'attendais」を取り上げます。初めて聴いたのはやはり蘆原英了さんの番組でした。蘆原さんは伝統的なシャンソンはもちろんのこと、その時々のヒット曲も沢山取り上げてくださいましたが、選ぶ曲は必ず印象的なメロディの曲や美しいメロディの曲であったように思います。
先ほどご紹介したとおり、1966年のユーロビジョンソングコンテストに入賞した曲で、なかなかの佳曲だと思います。ちなみに、この年の優勝曲はウド・ユルゲンスの「メルシーシェリー」でした、日本でもレコードが発売されていますね。
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