権力の座から降りた時

ネットを見ていたら、韓国の李明博（イ・ミョンバク）元大統領が懲役１５年、罰金１３０億ウォン（約１３億円）の実刑判決を受けたことが報じられていました。
韓国は歴代大統領がこうして罪に問われることが多いようですね。政権交代がちゃんと行われるような状況だからなのでしょうが、いってみればこうしたことも政争の一つなんでしょう。それに、どうも権力を握ると自分の親族などを有力なポストに登用したり、政権を私物化していることもあるのでしょうか？
日本では、田中角栄首相が収賄で逮捕、有罪となったくらいで、「首相の犯罪」は余り聞きませんが、日本の政治家か清廉潔白で誠実な政治家だからでしょうか？

多分全然違うでしょうね～～～要は自民党が政権を取り続けているので、先輩を告発することなど考えも及ばないというところもあるかもしれませんが、まあ、韓国ほど権力が１人に集中していないだけでしょう。韓国のようなおおきな利得が得られるような権力者では無いというところですか。
しかし、現在の安倍政権では、これまで余り考えられなかっちょうな問題が起こっています。このブログでも何度か取り上げた森友問題や加計学園問題などが一つの（多分ほんの部分的な）現象ですね。

ある意味では、これまでも大なり小なり生じていた問題なのですが、１番大きな問題は・・・我々の『政権を取っている指導者、政権与党にいる国民から選挙で選ばれた代表者』が信用のおけない「嘘つき」だらけだと。
勿論、今現在嘘つきである具体的な物証はありません。しかし、国民が感じていることがすべてではないでしょうか？

永遠に権力者であることは出来ません、権力の座から滑り降りた時・・・・・何が待っていると思いますか？昔の人はいいましたね、閻魔様が待っているよ・・・と。