今は独立して東京に住んでいる娘は、元々余り音感が良くなくて(私の遺伝子かな?)幼稚園のお遊戯会での歌声を聞くと驚きます。で、最初は兄と一緒にヴァイオリンを弾いていましたが馴染めず、チェロにはまって小学校3年生くらいからチェロを弾いていました・・・すると・・・音感が飛躍的に向上!!!やはり弦楽器は自分で音(音程も音質も・・・)を見つけなければならないのが役に立つのでしょう。それに、チェロって本当にふくよかでいい音ですものね。
そして、チェロ協奏曲と言えば勿論ドヴォルザークがポピュラーですが、このエルガーもまた名曲ですね。というかジャクリーヌ・デュ・プレが有名にしたところがあります。
日本語版ウィキペディアには『 病床にあったエルガーは、《チェロ協奏曲》の開始主題を友人に口ずさんで聞かせ、「僕が死んだ後に、もし誰かが口笛でこの旋律をモールヴァーン丘陵で吹いていたなら、怖がらなくていいよ。それはきっと僕なんだから」と語ったという。』というエピソードを紹介しています。ま、ちょっと怖がりますけれどね。
(なお、チェロ コンチェルトの英語表記はブログの禁止ワードに引っかかるようです)
エルガー:チェロ協奏曲:デュ・プレ(vc):バルビローリ/ロンドンSO