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さすがに、先週の水曜日にツレと東京の街歩きと豪勢なランチで締めくくり、もう忘年会はありません・・・多分。
22日の土曜日はいつものとおり所属するオーケストラの練習でした。4月14日に開く予定の15周年記念演奏会の曲の練習です。
私たちのオーケストラは、大人になってから楽器の練習を始めた人が主体となって作った団体ですから、隣の市の伝統あるアマチュアオーケストラに比べると演奏能力はかなり低いかもしれません。これまで様々な曲を演奏してきましたが、YouTubeに上げられた記録を見れば直ぐ分かるとおりかなり無理な挑戦をしており、演奏そのものはほとんど破綻しているものもあると思います。まあ、一部の能力のある人たちにとっては物足りないからこその選曲でしょうが、正直に言ってブラームスを演奏出来るようなレベルの団体ではないかもしれませんね。
演奏会のプログラムはいつも3部構成で、弦楽器の養成講座に在籍している人たちによる弦楽合奏、管楽器の養成講座に属している人の吹奏楽、そしてオーケストラの管弦楽・・・講座に所属している人も勿論オーケストラの団員ですから、よほどの初心者でない限りはほぼ全員が乗ります。
ちなみに、次の演奏会は4月14日日曜日、弦楽合奏と吹奏楽の曲目を除と次のとおりです。
・ハイドン 「トランペット協奏曲」 ソロは元NHK交響楽団の首席トランペット奏者だった関山さん。
・関山さんのアンコール曲、「じょんがらラッパ」
・チャイコフスキー 「交響曲第5番」
・アンコール曲もチャイコフスキーのバレエ音楽
22日は、チャイコフスキーの第1楽章と第2楽章の練習。先ほど言ったとおり、私の演奏能力はオーケストラメンバーの中で最も低いので、毎回のようにマエストロから罵声が飛んできます。ヴァイオリンのメンバー(女性)が『心が折れそうになるくらいひどい言い方をしていたね。』と慰めてくれました。
実は、もともとかなり演奏能力のある相棒がトップなのですが、今年就職して毎日大変な思いをしているので練習が足りていないようでちょっと不安定です。勿論演奏会までにはきっちり仕上げてくるでしょう。でも、オーボエは音が立つので、下手くそな私をカバー出来る余裕がなく、彼が間違えてもより下手くそな私に罵声が飛んでくる・・・。
なんでそんな思いをしてまでオーケストラにしがみついているのか・・・やはりオーボエを吹くのが楽しいからだし、できた時の喜びが大きいからだと思います。
普通のレッスンだってオケの合奏だってちゃんと演奏ができる人の方が良いに決まっていますし、出来ない者は邪魔かもしれませんよね?でも、そう簡単に白旗を揚げる訳には行きません。邪魔にされても、まともに扱われなくても、罵声を浴びても、オーボエは吹き続けますよ~~~迷惑なんか知ったことじゃない!指導者も指導を受ける側も了見など狭くて結構。老い先短いのですから、蹴散らかして生きていきます。
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