名取市役所での用事を終えて、東日本大震災後はじめて閖上(ゆりあげ)の街に入った。
昨年来たときは、一般人は立ち入り禁止だった。
※ 前回の様子は ⇒ こちら
雲一つない青空の下、家々を分ける境界のコンクリート製土止めだけを残し、広大な街の跡となっていた。
以前あった震災ガレキの山は、高さ6~7mもあろうかと思われる瓦カケとコンクリートガラのものを残すのみで、他は広浦湾の対岸に移されている。バックホーが忙しく動き回り、大きな処理プラントが順調に稼働しているようだった。
閖上漁港岩壁は大きく陥没したようで、凸凹が激しい。
かつてギッシリと係留されていた漁船は、その数が激減。
焼却プラントの上を仙台空港に向かう飛行機が旋回していく。
それを見上げることもなく、お年寄りのグループは釣り糸を垂れている。
ノンビリとした光景に、大地震と津波の爪痕が重くのしかかる。
貞山運河(木曳堀こびきぼり)は、ところどころ護岸が崩落。
運河と家並みとクロマツの見事な調和も、今は記憶を呼び覚ますしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a2/729219e7b0a5242ca92e92532cfcab37.jpg)
▲ツメクサの咲く住居跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6e/cca79df62be152f6248b69fb00ed2f98.jpg)
▲ガレキの山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/16/2f2633b37a79e9817d0147e3c990464f.jpg)
▲フヨウの咲く住居跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/8877a3f1360c89ae9a5bfe9a9f12c6ef.jpg)
▲陥没した漁港岸壁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f1/abcecbc7dcc58be4670ca91ab90825eb.jpg)
▲燃焼施設
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/40/e0877142e3d7f8131508b02e398d588d.jpg)
▲震災ガレキの集積場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/b30699c4e560b6aa7ed4bdcef8f44085.jpg)
▲日和山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c1/50ee9b7250b156ce99ebab4ab3d16689.jpg)
▲日和山(大正15年ころ)※出典:『むかしの写真集 閖上』(編集・発行 ゆりあげざっこ写友会)
山頂に忠魂碑が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/58/d45cfa8c1b37ce7e1b9bac8ac7e5cb3f.jpg)
▲打倒された忠魂碑(以前は山頂にあった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/de/a5f792f9e4d71fa3b5bf969c60f593c0.jpg)
▲日和山・・・お参りか視察か? 他にも来たグループがいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e8/8dbed2b90a2401f971261239c70a0695.jpg)
▲視察団?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ae/e3804fe8e95c3fa9128a027f299e1aa5.jpg)
▲貞山運河(木曳堀)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/03/ccc415bed0d1eebaa4826350d5a90541.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:広浦合流点。向こうは閖上防潮水門。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5e/67fa7c69e3b12503657090845efd162b.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門。水門の向こうは名取川。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/21/9a22455ccd063c527312bbfbfeb4598c.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/4f37e597fc8ca7b35c4f61412b065c95.jpg)
▲堤防の嵩上げ工事が行われている名取川
昨年来たときは、一般人は立ち入り禁止だった。
※ 前回の様子は ⇒ こちら
雲一つない青空の下、家々を分ける境界のコンクリート製土止めだけを残し、広大な街の跡となっていた。
以前あった震災ガレキの山は、高さ6~7mもあろうかと思われる瓦カケとコンクリートガラのものを残すのみで、他は広浦湾の対岸に移されている。バックホーが忙しく動き回り、大きな処理プラントが順調に稼働しているようだった。
閖上漁港岩壁は大きく陥没したようで、凸凹が激しい。
かつてギッシリと係留されていた漁船は、その数が激減。
焼却プラントの上を仙台空港に向かう飛行機が旋回していく。
それを見上げることもなく、お年寄りのグループは釣り糸を垂れている。
ノンビリとした光景に、大地震と津波の爪痕が重くのしかかる。
貞山運河(木曳堀こびきぼり)は、ところどころ護岸が崩落。
運河と家並みとクロマツの見事な調和も、今は記憶を呼び覚ますしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a2/729219e7b0a5242ca92e92532cfcab37.jpg)
▲ツメクサの咲く住居跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6e/cca79df62be152f6248b69fb00ed2f98.jpg)
▲ガレキの山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/16/2f2633b37a79e9817d0147e3c990464f.jpg)
▲フヨウの咲く住居跡
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b9/8877a3f1360c89ae9a5bfe9a9f12c6ef.jpg)
▲陥没した漁港岸壁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f1/abcecbc7dcc58be4670ca91ab90825eb.jpg)
▲燃焼施設
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/40/e0877142e3d7f8131508b02e398d588d.jpg)
▲震災ガレキの集積場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/b30699c4e560b6aa7ed4bdcef8f44085.jpg)
▲日和山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c1/50ee9b7250b156ce99ebab4ab3d16689.jpg)
▲日和山(大正15年ころ)※出典:『むかしの写真集 閖上』(編集・発行 ゆりあげざっこ写友会)
山頂に忠魂碑が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/58/d45cfa8c1b37ce7e1b9bac8ac7e5cb3f.jpg)
▲打倒された忠魂碑(以前は山頂にあった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/de/a5f792f9e4d71fa3b5bf969c60f593c0.jpg)
▲日和山・・・お参りか視察か? 他にも来たグループがいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e8/8dbed2b90a2401f971261239c70a0695.jpg)
▲視察団?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ae/e3804fe8e95c3fa9128a027f299e1aa5.jpg)
▲貞山運河(木曳堀)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/03/ccc415bed0d1eebaa4826350d5a90541.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:広浦合流点。向こうは閖上防潮水門。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/5e/67fa7c69e3b12503657090845efd162b.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門。水門の向こうは名取川。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/21/9a22455ccd063c527312bbfbfeb4598c.jpg)
▲貞山運河(木曳堀:閖上水門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/4f37e597fc8ca7b35c4f61412b065c95.jpg)
▲堤防の嵩上げ工事が行われている名取川
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