どうしても苦手だ

またまた見てしまった。ニョロニョロと長い奴。
先日は野川緑道で、今日はフラワーパーク瀬田で。
いずれも先に声を上げて教えてくれたのは女性。
なかなかに目ざといものだ。

今日は孫連れなので、指さして教えてあげた。
アオダイショウの奴さんは、ズルズルと花壇のヘリをたどって大きなアジサイの根元に隠れていった。
長さは1.5ｍもあったろうか。
けっこうな大きさだ。

そこでチョッピリ気になった。
今日のフラワーパークでは、大勢の中高年の女性たちが植え替えなどの作業をしていた。
その方々の手元に奴さんが急に現れたらと・・・。
ヒョットしたらもうすっかり慣れっこになっているかもしれないが。

奴さんは、壁をよじ登ったり、木々の枝を伝って移動もできるというからすごい。
人の暮らしのすぐそばでたくましく生きている。
そういえばだいぶ昔になるが、妻の実家の仏壇のある和室で昼寝をしていたら、わが枕もとをズルズルと通っていったっけ。

とはいえ、やっぱりこの種の生き物は大の苦手だ。



（アオダイショウ　場所：フラワーランド瀬田）


（クロホオズキ（黒鬼灯、黒酸漿）：ナス科オオセンナリ（ニカンドラ）属　場所：フラワーランド瀬田）
※もともと園芸種。