旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

賀茂神社のどんと祭に

2009-01-14 22:20:28 | 花鳥風月
今年は初詣に行かないでしまった。理由などなく、まったくもって“サボリ”。その反省もあり、「どんと祭」に行ってきた。

場所は、賀茂神社。我が家から徒歩10分のところにある由緒正しき神社。

以下は、われらの道すがらの会話。

「花巻での初詣のときには、家内安全・無病息災を祈願してくれたの?」
「いいや、初詣は“決意表明”するためのもの。だから、今年は○○をしますと誓ってきた。今日も同じ。」
「エ~ツ、大したもんだ。でも、普通は、神様に家族のこともお祈りするよ。」
「神様も、みんなから頼まれていたら大変でしょ。だから、初詣は、神様にお願いしに行くのではなく、決意表明をしに行くの。」
「それなら神様も度量が狭いな~。ここの神様はどうなんだろう?」

なんともふざけた“ばちあたりのやりとり”となった。

境内には沢山の人々。夜店も例年より大分多い。列に並ぶこと約40分。上賀茂、下賀茂の両社と神輿を祀る社にお参りし、帰宅。

もちろん私は、「決意表明」ではなく、離れて暮らす家族やネコやガチョウ、親戚の無病息災、はたまた明るく良き社会になるようにということまで含め、素直に、それも沢山お願いしてきた。賀茂の神社の神様は、きっと度量が大きいはずだろうから・・・。

家内安全? それは当然列に並びながらお祈り済み。なにせ我が家の“山の神”の“怒り”は怖いので。


    ※昨年の様子は ⇒ こちら


(どんど焼きの火)

(参拝者の列)

(今年は皇紀2669年)

(夜店)

(ガチョウが住んでいる堤:今朝7時の様子)

(凍てついた梢のむこうに月が残っている)



コメントを投稿