9月18日（日）

おととい、昨日は、ROCK！にまみれた2日間だった。
TOKYO HIPSTARS CLUB（T.H.C）というコンセプトショップ＆ギャラリー＆カフェの複合的なお店が原宿にオープンする、その
オープン記念イベントということで、70年代ロックを基調にしたROCK IS OUR LIFEというライブイベント。
HIPSTARSというのが、後にHIPPYという文化に発展していったそうだ。
いきなり、2日前に、音響の関係でライブ会場が、当のお店から別の場所に急遽変更になり、東京タワーの足元にある東京テレビのスタジオ芝公園スタジオになった。
180度に近い計画変更だったので、きちんとやり終えたすばらしいスタッフさん方々に、まずは拍手だ！

1日目のしょっぱな、1番手で、一人で弾き語りをした。
私があんまりバンバンギターを叩くので、ギターがたまに反抗期に入るのか、最初、ギターから音が出ず、一瞬冷や汗だったが、あとは、思いのほかリラックスして集中して唄えた。

1.HIPPY BUS
2.灰色プリン
3.防波堤
4.Switch on

そのあと、スランキーサイド。爆音だ。
私は、ナベジさんの弾き語りのほうが、歌詞のおもしろさが際立って好き。
そのあと出たのは、大きなMICK FARRENさん。DEVIANTSというバンドにいた人。
サイケな映像と英詩の朗読&サイケな演奏。バックは、MARBLE SHEEP＆NABEJI。
そのあと、MICK FARRENさんのインタビュータイム。
最後は、シナロケ。
いつみてもHAPPYなきもちにしてくれる。無邪気でかっこいい鮎川さん！さらにMCの日本語がおぼつかない。
これでもかと短い丈のミニスカのシーナさん。彼女の「HAPPY HOUSE」が大好き。
あとで楽屋で記念写真を撮ってもらっちゃいました（笑）

昨日17日は、DAVIDTIOがまずぶっ飛ばして、盛り上がり、マイルス・デイビス的なラッパとラップのDEEP COUNTも
っこ良かった。会場がどうしても打ちっぱなしでディレイがかかってドライな環境ではなかったので、少しもったいない気が
した。（DEEP COUNTはドライなほうがきっといいと思う）
舞踏ダンサーの岡佐和香さんも何度か見たことがあるが、以前より、美しく妖艶で、今回は楽しんでやっている雰囲気だった。
PANTA（頭脳警察）with　LOADED　は、PANTAさんの優しいオーラがすごく出てる。頭脳警察でやるときは、もっと突っ張ってやるん
だろうけど、LOADEDとやるときは、バンドのみんなと楽しんで演奏し唄っているのがとても暖かい。
最後の、山口富士夫さんは、かなり圧巻だった。シャープだ。余裕なんだけど、ぎりぎりだ。過去に何度か見た中でも、ベストに近い切れ味だった。
歌詞だギターのラインだ関係ない、生き様をパキッと魅せつけて帰っていった。
楽しい2日間を、ありがとう！