意外に身近な笠間市にあります。
映画「永遠の0(ゼロ)」のロケにも使用されました。
映画を観るまで、
笠間市にそんな存在自体があったこと知りませんでした。
確か、
映画が公開された後からかな、
一般公開されるようになったのも。
筑波海軍航空隊は『永遠の0』の中で描かれる特攻隊員たちの訓練地という設定で、
しかもほぼ当時のまま現存しています。
劇中描かれた様に訓練中に亡くなった方の為の当時の供養塔から、号令台、滑走路、唯一残る海軍の司令部庁舎などです。
その為、劇中の筑波海軍航空隊のシーンのほとんどを、
本物の筑波海軍航空隊跡地で撮影しました。
入館前に家族と。
ではもう一度入館します。
当時の隊員の直筆の遺書。
日記
ちょっと離れた所に「地下戦闘指揮所」があります。
ヘルメット着用!!!
真っ暗です!!!
写真はフラッシュを点けているの明るく見えるけど・・・・・
肉眼では真っ暗。
出て来ました。
再度入館。
旧指令室の入り口で。
僕は映画(永遠の0)を先に観て、
後からココの情報を知りました。
どうしても行ってみたくて、、、、、
家族を連れて行ったんです。
実際に、
戦争遺構として現存されている本物の記念館。
決して楽しいとか面白いとかじゃなくて、
当時のリアルなまま現存されている「中」で、
知るべきことが多く残されていたんだ。
と痛切に感じた。
戦争。
男としての視点。
女としての視点。
子供としての視点。
母親としての視点。
生きる時代が違うだけで、
こんなに人生が変わってしまう。
遺品、
日記、
遺書を見ながら胸に去来する重いもの。
決して、
忘れてはいけないこと。
by おやじボクサー