どーゆー訳か。
スキーで凄い斜面を滑っている夢を見ます。
結構リアルに。
どこでどう切り返すとか、
息を飲むような斜面に立っていて。
もうね。
今は、
行きたいとか滑りたいって感情も無くなっていて。
スケートはスキーを覚える前に、
とっくにやめてるので。
全く未練無いけど。
スキーは、
散々夢中になって、
上達には程遠いけれど、
何処でも滑れるようになってたつもり。
どれだけの斜面の恐怖と高さに、
対峙出来るのか?
逃げずに立ち迎えるのか?
のほうに?
勝負って価値観で滑っていたアホです。
上から見下ろすと、
ガケのような斜面に奮い立って。
茨城県の水戸市に住む人間にとって、
スキーと言えば?
バスツアーに参加するか?⇨東北・宮城県コース
自家用車でタイヤを交換して自力で行くか?⇨近県の栃木県、群馬県、福島県
そのどっちか。
基本、
家族で参加した2回?
いや1回くらい?だったかな。
バスツアーは。
まだ長女が幼かった頃のできごと。
他は全て自家用車。
でした。
家族でも、
友人とでも。
比率は?ー9割が友人とだったけれど。
毎期、
毎期、
スキーのシーズンには?
12月中旬以降から、
大抵は3月いっぱいまでミッチリ行った。
車中泊で行って、
現地の温泉に入ったり。
仮眠室で安く就寝したり。
大冒険な醍醐味で、
行った思い出が、
今思いだすと?
すっごい楽しかった記憶。
スキーの好きな人達で、
集まって行くって行動も、
楽しくてさ。
道中の車内の会話や、
ご飯や温泉や、
車中泊もね。
度を越して。
のめり込んで。
毎年シーズンになると決まって週末はスキー三昧。
で、
ある日、
スキーのジャンプで着地失敗。
足首ぽっきり骨折。
それが今の?
僕の原型になることとなった。
もう?
何年経つだろう。
ちょっと強引な結びになるけれど。
その後の2度の手術と車椅子生活を経て、
退院後、
松葉杖での生活と職場復帰。
自分の脚で走れるようになる事が?
夢だったくらい。
自分の脚で立てなかった奴。
片脚だけ、
まるで骨のように細く錆びれていって。
10数年経った今の今でも、
まだ傷口痛いまま。
そう考えれば?
いま自分の脚で走れて、
めいっぱい動けて、
ボクシングも出来る事。
外出も、
笑うことも出来る事。
これは奥様と神様に感謝しても、
一生掛かっても返せるものじゃないね。
時々、
季節問わず思い出す出来事。
by おやじボクサー
1度目の手術時に、
病室から手術室へベットのまま車輪で。
運ばれて行く時、
廊下ですれ違う奥様。
すれ違いざまに、
奥様が掛けてくれた言葉と姿、
今でも忘れられないよ。
僕の眼球と、
心臓に、
今でもくっきり焼き付いている。
一生消えない顔がそこにあった。