おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

11月2日【おやじファイト】後楽園ホール、23、僕の土俵

2008年11月09日 17時05分36秒 | ボクシング19年間 (プロ・アマチュア) 56歳でジム卒業
断片的に話していきます。





3Rのほとんどが、

接近戦だった。


僕の得意な土俵で試合が進んでいく。


一年前に対戦した時は、

伊藤選手はストレートパンチャーで、

リーチのある選手だったので、

距離を潰して戦うのが僕の生命線とも思っていた。






ところが。

1年経って伊藤選手は変わっていた。




覚えている範囲で、

頭部付近を打たれた確率は、

結果的に2割程度。




ものの見事に、

ほとんどが接近戦でボディーを攻めできた。




実際に見ている側からは、

どう映っているかわからないけど、

対戦した僕の感想はこうだ。





僕より長身の伊藤選手は、

僕より低く構えて、

体をプレスして来る。




手数も多かったけど、

このプレスの力には驚いた。




この日の為に、

この戦い方をする為に、

この練習を幾度も繰り返していたんだろう。




そう思えるほど、

3R徹底した戦い方だった。




僕の土俵だったはずが、

その徹底した戦い方に、

主導権をとられる展開になるとは、

思ってみなかった。




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