洗濯機も回さなきゃならないし。
お風呂のお湯も冷めちゃうし。
来てくれてる方?
初めての人だったら?
奇跡です。
何度も来てくれてる人だったら?
超~奇跡です。
若くないもない奴が、
漏らしているブログ。
何でもかんでも口に出してしまうから、
って言われるけれど。
僕からすれば?
何でもかんでも言える場所が?
此処なんです。
魂を削るようなボクシングでは?
間違っても弱音の端っこすら、
滲ませられないし。
東北・宮城県に通っていた主な4年間だったら?
行くたび、
行くたび、
毎月泣いてたけどー。
沢山の人、
沢山の子供達、
いっぱいいっぱい凍り付く海に、
呑まれてんしまったから。
東北の3月の海。
凍てつく海だからね。
鼻水すら?
あの海風では凍る温度だもん。
3月と?
反対に位置する10月。
僕は?
自分が理解しようと思っていないだけど。
一年間通して、
壊れたまんまなんだろう。
やっと。
最近になって、
正確には?
この半年間で、
「壊れてる」って言われた意味が?
わかって来た。
ずっと引きずっていた言葉だったよ。
3.11から?
これほどの時間が経ってるって言うのに、
意味も、
否定し続けて来たから、
むしろ?
何処が?
って、
凄くいらだちすら覚えた言葉だった。
もう?
多分?
何千回も話して来たけど、
そしてこれもそう、
今後も一生続くんだと思う事。
地震に対して身体と心が?
瞬時に「あの日」に戻される事。
大地の轟音と、
眼の前に迫って来る白波たった左右の視界全てが、
壁のような縦の津波。
季節。
時間。
関係なく不意に訪れたり、
静かな時間に悶々と押し寄せ続いてたり、
耐えなくちゃならない時間が?
こうなるなんて、
想いもしなかった。
むしろ?
生きて居られただけで運が?
凄く奇跡だと思って居たし。
だから?
生き残れた者としての、
勝手な運命も確かに存在しているんだと信じてたし。
そう思わないとね?
行きたかった何千・何万って人達の、
非業な死が?
どうしようも無くて。
男女問わず。
年齢問わず。
小学校のほとんどの子供達も、
丸ごと?
津波に飲まれてしまった出来事。
慰霊碑に刻まれたほとんどの子供達の氏名。
遺品のランドセル。
校舎内の机。
教室の黒板。
そこの「空気」
まんま、
今でも眼に肌に沁み込んでいる。
偶然、
お花を供えに訪れてた御遺族も見掛けたし。
別の場所で偶然出逢った女性は、
津波で御主人さんを失った事も、
眼の前で話してもらって。
強烈過ぎて、
出逢った時間は?
きっと、
5分間にも満たなかったのに。
余りにも強烈で、
言葉少ない「悲しみ」だけを、
たった一言だけ、
漏らしていたので。
その時の、
寂しい言葉で凍り付いたその場は?
それを聞いてたボランティ参加者全員が、
一斉に凍り付いた事と、
それ以降の年数で、
今を以て僕の8年間。
忘れられない女性の表情です。
偶然、
遭遇した女性だったので、
後にも先にも?
その一回の数分間しか、
遭遇する事は無くなったけれど。
想い出すことが多い。
それも、
後になって見続ける夢の一因なのかも知れない。
それで。
病気って言われたけど。
何とか?
助けたいって言う想いで、
ずっとボランティア参加してたから、
褒めて欲しいなんて夢にも思わないし、
むしろ?
あの日の自分を?
救うために?
救えるような気がしてたんだ。
死んでたのは?
ひょっとしたら?
10数M以上の壁のような津波から、
逃げ切れなかったかも知れないし。
一か八か?
道路をバッギギアで逆走して、
車の半分飲まれつつも、
背走のまま逃げ切れた運?
結果が?
幸運だった。
ひょっとすれば?
そんな大きい津波と、
眼の前で遭遇して、
犠牲になったのが?
僕だったのかも知れない「日」だったから。
それが。
後々の?
東北への3.11ボランティアへの、
大きな?参加理由だったんだ。
勝手な思い込みで、
助かった事が?
助けられた気がしてさ。
考えた事あるかい?
運が良いとか悪いとか、
じゃなくてさ。
助かった人と、
助からなかった人、
その違いって何なんだろうって?
住む場所が?
その時に居た場所が?
それも大きな事由だけどさ。
同じ日本で、
東日本で、
世界から見たら?
こんなちっぽけな国で?
あれほどの被害が発生して、
どれだけの犠牲者を生んだか?
だから。
あれだけの犠牲者を出した3.11で、
どれだけの僕の運が良かった事か。
痛感したのも、
させられたのも、
全て?
僕の勝手な思い込みからかも知れない。
それでも眼の前の視界が?
全て「津波」だった事は、、、、、、
一生消える出来事じゃないんだけれど。
その参加した宮城県ボランティア。
で、
毎月現地に(宮城県東松島市)行った事。
4年間も、
毎月通えば?
行くたび行くたびに、
新たな悲しい出来事も知ってしまって。
あれだけの人数が?
失われた土地だったし。
忘れるどころか、
薄れる事すら無くて。
今をも迎えています。
まさかね?
忘れっぽい僕の事だから。
今を以ても、
未だに刺さったままでいるなんて、
そっちの想像だけは?
浮かばなかったんだ。
助かった事で?
力になりたいとは思ったけど。
その後に?
夢を見続けるようになるとは?
過剰して行く夢に、
殺されてしまうと思わなかったし、
夢の中で、
僕だったり、
愛する人を失ったり、
夢から覚めても戻れなかったり。
きっとね?
そう言う現場に通った事が、
助かった事への善意だと信じていた反動が?
とてつも無く大きかったらしく。
沢山の犠牲者を出してしまった土地へ、
行くことが?
尚一層と、
「リアル」を体感する事に繋がってしまって。
・・・・・・らしい。
まとまりの得られない話でごめんね。
by おやじボクサー
このページ?
読めた人?
いるのかな。
暗~い長文でごめん。
こういう部分が占めている奴なのです。
人に依って、
過去の災害も、
どう向き合って来たのか?
人それぞれ。
運悪く?
当事者になる事も?
誰にでも有り得る事で。
新聞やTVで?
何千、
何万、
って数字だけ耳に届くよりも。
何時何処で?
自らが直接に遭遇してしまう、
災害に?
出遭ってしまうのかも知れないし。