ずっと。
前に行っていた東北。
もうずっとここでも話して来た3.11。
今でも、
当時に通ってた現地の写真が、
景色が、
墓石が、
心に染み付いています。
毎年。
行かなくなってから余計か、
二重人格のような凹み具合。
でも、
今でももし行っていたとしたって。
もう、
何もやれることなんて無くなったし。
再生が出来ない「エリア(津浪に飲まれた被災地)」は、
新しい場所での街の生活が始まっているし。
残せない震災以降も、
其処で味わった人達の悲しみが籠っているから、
土地自体が消去されてるし。
何がしたいんだろう、
何が出来るんだろう、
誰に言いたいんだろう、
行き先を失った奴は、
止まったままの病気。
尾崎