やっぱね。
最初に謝っておくね。
場違いな話題に触れてごめん。
未だにこれです。
僕の精神は。
いつも、
いつまでも、
いつまでも、
頭の中にずっと大きく存在しています。
津波で、
誰かが、
家族が、
僕自身もが、
死んじゃうような悪夢は。
絶体絶命な津波が眼の前に迫って来る夢。
今年も見てしまった。
日々の中で忘れていると?
無防備になっていると、
就寝後、
真っ逆さまに叩き落とされる。
さんてんいちいちから、
これだけ時間が経っているんだけど。
一度見てしまった恐怖は、
どれだけの時間が経っても、
そうは簡単に許してくれないみたい。
体の本能が忘れられないみたい。
僕の眼球にすら焼き付いてるから、
この眼で生きている間は?
無理なのか。
あとどれだけの時間が経てば?
もう二度と見ないで済むんだろう。
後、
10年?
20年?
30年?
それとも、
またいつか?
どこかで。
そんな時に出逢うような出来事があるんだろうか。
岩手県立高田高等学校。
撮影2012.09.30
さんてんいちいち から1年+半年後の現地。