また。
この時間だった。。。。
ベッドから出るのが寒いっっ
っと言う以前に、、、、
上掛け布団ぐちゃぐちゃ(゚o゚;;
整えなくちゃ。
朝まで安眠出来ない身体?
わかっててcoffee辞められない奴。
自業自得。
この時間。
また何時もの音。
ちょい離れてる高速道路、
だけど、
寝静まった時間。
故に?
走行の音がばんばん聴こえる。
時間時間で染み付いた思い出、
何時でも浮かぶ光景。
到着は未だ真っ暗だった、
東松島市の海岸線。
街の灯りは一切無くて見えなくて、
人も居ない街、
物陰も映らない夜。
何処からか?
聴こえて来ても良いはずな犬の鳴き声も聴こえない。
冬の東松島市は、
陽が射すのが遅い。
朝の6時でも全然暗かった。
明るくなり始めるまで、
車内でプチ仮眠。
眠れる日と眠れない日はまちまち。
その間ですら、
物凄い轟音の余震が頻繁。
揺れ始まる前に、
身体が先に聴こえる地の中の音。
4年間聴いて来たけど、
僕には?
何故だろう。
大地の怒りに聴こえてた。
地がまるで怒っているように聴こえてた。
と、
同時に。
津波や、
倒壊で、
失われた人達の叫びにも聴こえた。
地震が怖いと感じる以上に、
亡くなった人達の叫びに聴こえたのが、
怖かったんだ。
今でも、
特にこの時間、
良く聴こえて来るんだ。
どれだけの年数が過ぎ去っても、
地に、
時間に、
縛りつけられている。
時間の問題じゃ無い。と、自覚出来るまでどれだけ時間が必要だったか。
悪戯に夜更かししてる日もあれば、
真夜中、
未明の時間、
不意に未だに、
引き戻される。
起こされる。
あの日と、
あの場所と、
あの轟音、
TVや新聞しか知らない殆どの人達には、
何時も変わらず大袈裟だって言われ続けて来て。
その言葉の軽さこそ、
恨みすら感じて来た長い時間。
言葉では、
未だにって使うけど。
思い出し続けている、
思い出さずに居られない。
耳の中の活きている轟音。
身体が忘れない轟音。
眼球が薄めてくれない津波。
あちこちに落ちている泥水に浸かった沢山の靴。
埋まっている車。
ガラスの抜けてる住居。
叫びに聴こえる風の音。
言葉に表せない空気の匂い。
一生焼き付いたままの津波。
そして。
海岸で見付かる骨の一部。
同じ光景が今でも眼の前に在る。
後どのくらいで、
忘れさせてくれるんだろう。
何処かの馬鹿が?
津波に遭ったんでしょうけど大袈裟過ぎる、
津波に遭ったんでしょーーーけど、ー
とか。
「壊れた旦那」って1番身近に居た人に言われた過去。
投げやりな言葉を使えるののなら?
許して貰える言葉なら?
同じ場所で同じ目に、
お前が遭っちゃえよ。
独りで生き残れるのなら、
生き残ってみてくれよ。
って今でも変わらず思う。
荒んだ時間と心。
こんな今だと、
今の自分も重なるから。
一層と隙間風が差し込む胸みたいだ。
こんな時間。
ごめんっ
by おやじボクサー
面白い話を綴れるのなら、
明るくてなったら頑張るよ。