おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

後2ヶ月。

2021年10月31日 18時52分41秒 | つぶやき・・・(独り言)  ・・・何となく漏れた言葉。 情けない泣き言。

キリが良い?

2ヶ月後。

 

 

ごーごー。

55。

 

 

が、

訪れます。

 

 

早い💦💦💦💦💦💦💦💦

誕生日。

 

 

60歳迄?

きっと。

新幹線なんだろうなぁ。

 

 

 

ふっと。

僕は?

何歳迄、

生きるんだろう。

生きられるんだろう。

 

 

 

最近、

考える事。

増えたみたいだ、

大きな病気、

事故、

怪我、

何が有るのか?

分からないし。

 

既に沢山経験して来たし、

結果、

生きていられた。

 

そー考えると?

60歳なんてあっと言う間に来ちゃうんだね。

 

 

 

 

60歳で思い出す事。

 

 

重い、

重い、

想い出。

 

 

僕が?

未だ30代だった頃。

30代前半かな。

 

 

未だボクシングも始める前の出来事。

 

 

僕の身近に居た恩師。

当時の会社の社長。

 

 

やっぱ、

今になっても。

 

 

耳の中で声。

聴こえるよ、

色々なシーンでの言葉。

怒涛のように怒られた声、

くすぐったいくらいに褒めてくれた声、

今で言えば?

誉め殺し。

 

一緒に甘い物食べてた時の顔。

大好物だったから、

ケーキも饅頭も。

辛い物は?

完璧。

アウト。

僕の20倍。

弱かった。

 

 

 

唇のその動き。

ほっぺた。

飲み干す音。

 

 

乗っていた車の車種と色。

シルバー、

日産のグロリア。

 

 

何十年とお邪魔していたその自宅。

部屋の間取り。

 

 

ご家族の方も、

良くしてくれてた。

いつも主人がわがまましか言わないでしょう?

って。

奥様の口癖も忘れていないよ。

 

僕は?

苦笑いの10数年間だった。

 

 

最後の日。

眼を閉じたままの顔。

閉じてた瞳。

拭いた頬の感触。

冷たかった皮膚。

 

転院先も、

最後は国の癌センター。

せめて可能な限り、

最新の医療の中で治療。

 

お見舞いも東京へ行ったけど、

高級マンション以上の構造だったし。

余りの院内の広さに?

迷子になるくらいの広大さ。

 

おおよそ病院らしからぬ構造、

院内には何でも調達出来るお店。

日用品全てその中で、

生活可能なもの得られる仕組み。

 

凄かったんだ。

 

 

 

 

声。

 

声。

 

声。

 

 

染み込んだままの10数年間。

 

恩師は、

60歳で退職されてからの長い闘病生活。

水戸市内の医療機関では、

全てお手上げの結果。

 

 

在職中に、

白血病を患ってた数年間。

間近で見てた。

 

 

 

其れでも?

とにかく可愛がってくれて、

胃にも転位してた癖に、

痛くて喰えない癖に、

すぐ吐く癖に。

 

見舞いに行けば?

喜んで病院を抜け出させて(僕の車へ

こっそり2人っきりドライブ。

空気が吸いたいって。

そして、

大好物だったステーキ屋さん。

水戸市のイイジマさんへ。

 

半分も喰えない癖に?

僕に喰わせたいが為に、

高級なステーキ。

ランチじゃなくて。

昼間からコース。

 

一緒に食べてお会計迄面倒見てくれて。

 

 

外の空気を吸いたいからと口実を言って、

その目的で、

下手くそな嘘つき。

 

何でもかんでも、

僕の携帯電話。

掛けて来てたよ。

 

 

僕へ病院まで迎えに来させて。

 

 

勤務中であろうがなかろうが、

どんな時間帯でも、

限られた時間が僅かだった事。

覚悟していたらしく、

何でもかんでも、

僕の携帯電話へ掛けて来ていた。

 

 

僕も大好きな恩師だったから、

全てを放り出して病院へお迎え。

 

 

頻繁に、

平日ランチ。

 

https://nikunoiijima.co.jp/restaurant/

 

忘れないよ。

 

平日の昼間から、

そのお店で高級なコース料理。

ステーキ三昧。

 

僕は?

そこ迄ステーキなんて。

食べた事無かったけど、

ハッキリ言えば?

ハンバーグが好きだった。

 

でも、

恩師は?

僕にも同じ高価なステーキ。

平日の昼間から?

喰わせたかったらしい。

 

その気持ちが痛い程、

表情から伝わって来ていたので、

僕も仕事。

そっちのけで駆け付けてたよ。

 

 

もう。

20年くらい経っているけど、

未だ携帯電話の番号、

恩師と、

恩師の奥様と、

その娘さん。 次女。

長女は?当時既に東京へ嫁いでいた。

 

携帯電話番号。

消さずに残したまま。

 

 

恩師の命令で、

当時、

高校生だった娘さん。

の?

学校のお迎えなんかも、

雨が降る日。

 

や、

習い事で帰りが暗い時間帯。

僕が送迎係りだったし。

何時頃、

終わるから行ってやれって電話。

、、、、、、、、、

市内の女子校へ。

 

 

 

思い出していると?

っと。

キリが無いくらい、

どれだけの時間が過ぎて行っても、

ダメだ。

 

生々しい声。

耳の中に残ったまま。

 

 

暗い奴でごめん。

 

 

 

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (くるみっ子)
2021-11-03 00:21:08
大昔のお話でしょうが、めっちゃ残念でしたね

奥様 素敵な方❤️
せっかくですから思い切って よりを戻されてみては❓
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くるみさんへ (おやじボクサー)
2021-11-08 20:02:17
はい。

大分大昔。
恐竜が未だ?
生きていた頃です(⌒∇⌒)

IPアドレス
履歴残ってますよ!
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