おやじボクサー(57歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

【おやじファイト】編 41

2007年07月14日 09時51分34秒 | ボクシング19年間 (プロ・アマチュア) 56歳でジム卒業
応援してくれた皆さんと
最後まで支えてくれた方へ。
そして家族へ。



本当に、
何度、何度、
御礼を伝えても伝えきれない、
感謝の気持ちでいっぱいです。


8日の試合から
今日で6日目となりました。

ブログで書き綴ってきて、
時間とともに気持ちの整理もついてきました。


まだ一週間程しか経ってないのですが
遠かった日のように思えます。

ただ、
一週間前の日の事。
試合当日の事。
断片的ですが、
そのかけら一つ一つが強烈に、
鮮烈な記憶として刻まれています。


ドローと言う結果に、
「勝った・負けた」
どちらでも良いので明確な結果が欲しかった。
例えどっちだとしても、
結果を受け入れる気持ちの準備はしていたので。

だから、
ある意味、
ドローと言う結果は
それはそれで「残酷」な結果だと感じていました。

最初はそう思っていました。

でも。
時間が経つにつれ。
結果は「次」を目指すための目標で良いのかな、
そう思うようになりました。


今回の【おやじファイト】への挑戦は
単にボクシングへの挑戦じゃなくて、
40歳の自分の「生き様」への挑戦だと、
思うようになりました。


カッコ悪い生き方しか出来なくても、
それが自分。
愚直なボクシングしか出来なくても、
自分はそれしか出来ない。
カッコ悪い生き方を、
カッコ悪い戦い方を、
最後まで通せた。

それだけで十分、
満足出来た。


背伸びをせず、
素の自分でリングにあがれた。



5月16日のブログからスタートした
【おやじファイト】への挑戦。

6月9日に出場決定の通知を頂き、
当日中に出場の意志を主催会社へtel。

7月8日の試合出場を決意。

そして試合当日。






この間の期間、
全てが僕にとって
【おやじファイト】への挑戦でした。



その挑戦する僕を
最初から最後までサポートしてくれた皆さんには
本当に心から御礼を申し上げたいです。

そして出場が確定してからの約1ケ月間、
家族と食事を一緒に摂ることがなくなりました。

自分のわがままを通させてくれてありがとう。

試合を見てくれてありがとう。






















コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。