防災も天災も一緒に考えてしまう。
悲しい想い出も。
混ぜ込ぜな男です。
皆さん？
備あれば憂いなし。
かな？
僕の住む街では？
水の災害は稀で、
ん、、、、、10年に1度くらいのペースか、
それ以上か。
で、
信じられない大雨が数日間続いたり、
そんな時に河川の氾濫、
市内には大きな湖が在って、
僕にとっては？
夜な夜なの、
ロードワークのコースだった湖。
一周3キロ。
その周辺がとんでもない事になったり。
どうしても？
海沿県だから、
隣県から海に向けての河川も豊富な訳で。
自ずと隣接県からの水脈？
水量？
めちゃ多いんです。
だからお米も豊富に育つって土地柄も。
関係しているんだけど。
いつだったかな、
以前も都度都度書き綴ったけど。
大きな河川の氾濫で県境の市が？
市の占有率の殆どが、
河川の氾濫で飲まれた水害が遭って。
常総市と言う街へ丸1週間だけ、
災害ボランティアに向かったこと。
当然？
来る日も来る日も、
朝から晩まで肉体労働の日々。
泥掃き、
埋まった泥の穴掘り、
家財道具の拭き取り。
土のう積み上げ。
土方工事と同じような事。
スコップ手離せずに、
やらさせて貰いました。
やたら、
喉が乾くくらいの肉体労働だった記憶。
ボランティアって言うと？
何故か？
小綺麗な優等生チックなイメージ持つ人、
多いんだけれど。
実際、
災害ボランティアだけは？
特異で。
単純に肉体労働がメインなんじゃないかと思ってる。
『常総市災害ボランティア10月4日』 ③個人宅での作業 ＠ 石塚観光さん - おやじボクサー（もう53歳の、ため息）10戦無敗ブログ。 ココロは3.11で停まったままの眼前の『津波』
ドロ掃き。ドロを被った生活用品の搬出。鈴木班長をリーダーに1班（5名）で作業の個人宅。朝、社会福祉協議会でもらっておいた飲み水。重宝してます...
『常総市災害ボランティア10月4日』 ③個人宅での作業 ＠ 石塚観光さん - おやじボクサー（もう53歳の、ため息）10戦無敗ブログ。 ココロは3.11で停まったままの眼前の『津波』
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僕が行ったのが此処。
普通の民家の集落です（かな～り綺麗にした後の写真です）
ほぼ5年前でした。
河川も引いた後、
幸い天気も回復した分、
兎に角暑い日だった。
全身びっしょり汗まみれ。
って表現すると？
ボランティアなんだけれど、
現地までの交通費は実費有料。
当然、
朝早くに出発して夕方迄の作業。
好意ですから。
報酬や、
お金の問題には成りません、
無償労働です。
敢えて交通費も自腹。
地元出発から帰着で考えれば？
流石に東北・宮城県に行くよりは？
遥か遥か？
近いのです。
出発してしまえば？
片道ノンストップで2時間ちょいで高速道路から到着出来るし。
東北・宮城県3.11ボランティアと違って、
常総市の水害ボランティアは？
一軒一軒に入って（地区長と担当する「宅」の段取り決めて地図もらってね
民家へ、
個人宅の援助です。
その一軒の泥出し、
数名づつ班分けされて、
人見知りな僕は？
誰とも口聞かず黙々作業に専念。
泥掃き・拭き掃除・家財の運ぶ出し等々7、
全て屋外へ運び出す。
等々。
やらせて頂きました。
無言の時間が殆どなので、、、、、
そりゃぁぁぁ疲れる。
土方作業も肉体が堪えるし。
ボクシングと使う箇所が全然違うからね。
幸い？
あんな感じで、
市内の家の全てが沈んでしまったけど。
逆に人の犠牲者は皆無に等しく、
命より重いものなんて存在しないからさ！
現地で泣くのは、
やっぱすっげぇキツいんです‼
避難までに時間の猶予もあった豪雨だった。
高価な物で有っても、
命には変えられないでしょう？
ベンツが河川に沈もうが、
建てたばっかの5,000万の新築だろうがさ。
でもね、
ほんとっ
ほぼ一つの「市内」が河川に沈んでしまったから。
逆に、
それはそれで、
間近に？
大きな河川が在ったからこそ、
恵みの河川が？
災いを及ぼすって、
水害の恐ろしさです。
ちょっと氾濫したってレベルじゃ無くて、
こんな感じで、
一つの市内が飲まれる訳です。
何とか氾濫した河川も落ち着き、
水も引けば？
その後は？
当然。
誰も助けてなんてくれない訳ですよ。
災害なんて。
火災保険も水害の類に加入していなければ？
全く適用にならないし。
1円すら下りないし。
火災保険や地震保険は加入されてても、
水害にも入ってるなんて？
まず皆無です。
現実、
やっぱ皆無だったし。
元々、
水害の多い街だったら？
検討の余地も有るだろうけど。
そう言う天災って、
茨城県はまず起こらなかった類です。
僕の住む街（水戸市）はそこまで大きな水害は？
もう河川自体が改良されて、
海に向かう水脈もイジられてて、
子供の頃は？
大雨がふると？
玄関の中にまで普通に、
だぐだぐの水が押し寄せて来てたんだ。
小学生の頃迄かなぁ。
そのくらい水脈が豊富だった街？
だから市町村名すら？
「水」が付いているのも偶然では無いんです。
って子供の頃、
学校出聞いたんだ。
だから。
高校生の頃までは？
割と？
大雨や台風の後は、
普通に街の「道路」が水没していたりって、
珍しい光景でもなかったのです。
今では？
土壌改良の効果も有って、
市内が氾濫する？
なんて皆無に近くなりました。
だけど。
もし？
もし？
だよ。
地震もそうだし、
大雨でこう言う災害も珍しいけれど。
実際にこう言った災害も起こってる、
茨城県でね。
僕が参加しなかった災害ボランティアも、
他の県や街に在ったし。
他の地区や運行会社次第では？
ボランティアって？
参加費用も凄い高価なんです。
昔っから頻繁に言われるのが？
ボランティアするのに、
誰かを助けるのに？
参加のお金が掛かるの？
って。
そう言うイメージなんだよね。
当然そう来るよね？
ボランティア後進国な？
日本なんだと思うし。
それを理解してる癖に、
僕は？
口ばっかりで、
家や家族を失った何万人って人達の、
その1人すら孤児を引き取れなかった僕。
たっくさんの孤児を見て来て、
未だに忘れらない出会いがあって。
僕自身が？
まるで孤児だ。
糞だ。
こんな人間は。
by おやじボクサー
いつだったか？
もう記憶も遠い思い出になってるんだ。
孤児院に慰問でお邪魔した時に、
幼い男の子が、
僕の1本の指先を握ったまま離さなかったんだ。
その後の、
その男の子のこと、、、、、、、
何十年と時間だけが過ぎたけど。
今でも、
握られた指の感触が薄れないよ。
温かい指してたんだ。
柔らかくてさ。