おやじボクサー(58歳。 19年間ボクシング)   3.11宮城県ボランティア11年間実費参加・『津波』に遭った生き証人

元車椅子。右足首金属ボルト接続。『おやじファイト』優勝。東京での試合は?10戦7勝3引分(39〜44歳)TV放送2回有り

「幸せへのキセキ」 @ TOHOシネマズ水戸

2012年06月17日 09時06分31秒 | 趣味(映画・音楽・新しい何か?) 映画館の非日常空間が大好きだった

幸せへのキセキ

 

家庭をもっている立場として、

父親としての視点も、

険しい人生設計も含めて、

今の時代ならではの共感を抱ける映画でした。

 

 

派手に泣かせる部分は少ないけど、

しっとり、

じわ~っと泣かせてくれました。

 

その辺りの過剰な演出も控えめ、

でも実話ベース(自伝)のリアリティ。

 

普通に考えたら、

共感出来る点も多いけど、

自分にはそんな人生を歩めないなぁ・・・・・・・

と腰が引けてしまいます。

 

そのくらい、

夢と(人生への)冒険と、

家族の絆を再生させたいと言う、

主人公の生き様を描いた映画でした。

 

実話をベースにしているものの、

偶然的な幸運に救われている点もあり、

「もしそれがなかったら?」などと考えると、

その人の人生ってどうなってしまったのだろう・・・・・

と、

現実の怖さもありました。

 

魅力的なキャスト。

マット・デイモンもすっかり貫禄のある体系。

役作りなのか?

ナチュラルなのか?

わかりませんが、

演じている役としては等身大の父親像を伝えています。

「ボーン」シリーズで魅せた、

シャープなデイモンはそこにはいません。

 

 

スカーレット・ヨハンソンの魅力的な表情、

活き活きとしています。

 

 

コリン・フォードの初々しい姿、

心に傷を負った「息子」を適役な繊細さを見せてくれます。

 

 

 

TOHOシネマズ水戸内原。

 

 

 

 

ラストのラストで、

見たかった光景で本編を〆てくれます。

 

ゆっくりと、

ゆっくりと、

余韻に浸れるくらいの速さで、

想像と回顧が両立する「亡き妻」と初めて出会った時のシーンの説明。

 

そのシーンを、

まだ生まれてもいない子供と同時に見ている、

(結婚する前なので当たり前だけど)

号泣するほど泣けないけど、

ぽろりぽろとこぼれてくるくらいの涙。

そこがサプライズ。

 

 

妻、

子供、

家族。

それぞれの視点をリンクさせてくれる映画でした。

 

 

 

追伸

邦題が損をしている典型的な映画かな(^^;

もうちょっと何とか・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

最愛の人の死から立ち直るまでの、

軌跡を描いた奇跡の実話。

 

ファミリーにお奨めの映画です!!!

 

 

 

 

 

 

 



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