颯爽と駆け抜けてった。
大変だな、
未だ真っ暗で寒くて。
ふと。
遠い昔に出逢った、
新聞配達やってたジムの知人。
僕が、、、、
37歳の時に初めてボクシングの門を、
叩いた時。
出逢った1人の少年。
そう。
高校行かないで働いてた。
もう。
名前忘れちゃった。
でも、
インパクトだけは大きかった。
身体は僕より小柄だったけど、
ボクシング始めたばっかだった僕に、
容赦なく良いパンチ。
愛の鞭?
とも言うか。
スパーリングで、
相手してくれてた。
僕も、
スパーリングが大好きだった。
痛いのに?
何でかなー。
その子は、
上着を脱ぐと、、、、、、、
上半身。
刺青が凄かった。
今、
何処で何しているんだろう。
毎日、
スパーリングの相手してくれてた。
by おやじボクサー