行けるかな。
年の瀬の東北。
ここ茨城県から真北に500K離れた宮城県。
冬の東北。
極感の冬。
体調を気を付けなくてはならない年末、
今の僕が言えるずのないセリフ。
体も、
精神的にも、
全てが重なって来る年末。
今回、
寝込む事で返って考える時間が生まれて来て。
12月21日。
独りででも参加したい。
先月末は行けなかったから、
お線香を持って行きたい。
海にもあげて来たい。
小学校にも寄れるのなら。
沢山の子供達が亡くなった場所へ。
一年ちょいご無沙汰してしまって、
どんどんどんどん時間だけが過ぎてしまった。
堂々巡りは、
未だ変わらず。
大切な人を失った人達と、
沢山の子供達が亡くなった小学校。
あれから?
僕の答えは見つからない。
もし?
もしも?
家族の誰かが亡くなっていたら?
その場所を見たいか?
その場所を残して欲しいか?
震災遺構として、
残すべきかどうか。
今後の教訓と言ったって、
当事者の人達からすれば?
未だに地獄絵図の場所。
そんな場所、
もう見たくなんてないよね。絶対。多分。
その場所が本来?
未来に向かって羽ばたく場所だったのだから、
希望に満ち溢れた場所だったのに。
夢と現実の区別が付かない夢も、
頻度は減って来たけど。
無防備になっていると、
不意にガツンと訪れる。
幾つかの小学校や学校施設を見て来たけど、
そこは特別。
石巻市立大川小学校
在学中108名のうち74名の子を失った場所。
先生も13名中10名。
そして、
スクールバスの運転手さん1名も。
by おやじボクサー
静かな独りの夜は、
思い出すことと考えること。
ボクシング行って空っぽの頭でいる方が、
楽な時もある。