いよいよ明後日!!!! 石塚観光さん『宮城県復興ボランティアバス』 1月30日号 @ 大川小学校へ
お風呂上り~~明日の宮城県復興ボランティアバス 『つぶやき』 @ おやじボクサー
こんばんは(^^)
無事(既に帰宅済)宮城県から帰って来ました!!!!
今日は帰宅が(いつものボランティアバスと比べて)早かったです。
昼食は作業を終えてから帰路バス車内で済ませて、
帰りもトイレ休憩以外の立ち寄りがほぼ無しだった。
+αの時間無しの行程でした。
帰りに長めのトイレ休憩があった(20分間の自由時間。
そこで最小限のお土産も購入出来た。
それだけでも「1日の工程」から、
おおよそ計2時間くらい(昼食・お土産購入・休憩等)省略出来たんじゃないかな。
お昼を移動中の車内で済ませられたことが大きかった。
どちらにしても非常に寒かったから、
屋外で座って食べるってことも無理だったね。
県外からの参加された方、
栃木県の高校生(栃木県立小山北桜高等学校:野球部の子供達
や、
茨城県の高校生(茨城県立太田第一高等学校:野球部の子供達
の一生懸命に作業する姿に感服した。
テキパキと良く動いていたね~!!!!
大人たちの僕達の方が恥ずかしいくらい。
率先してたよ。
そのまま真っ直ぐな心で育って下さい。
野球の試合も、
これからは注意して探してみようと思った。
今日は大型バス2台、
計1台分近くが野球部の子供達だったと思う(2高校計で
以下中学生の参加は・・・・・・僕の子供だけでした。
それも意外だった。
なので今日の最年少。
我が子。
いつもなら小学生や幼い子も参加する時があるんだけどね。
結果的にこんな天候の日だったから、
幼い子は健康上を考えても、
今日に限っては参加しなくて良かったんじゃないかな。
もっと意外だったのは、
こんな未明の天候に関わらず(みぞれ混じり、道路は雪が積もっている)
欠席者「0」だった!!!!
遅刻者も「0」
県内外の参加者、
この天候だったのに。
これって・・・・・・・・凄いことだよ。
夜の時間帯(1/29)で既に相当積もって来ていたのに。
みんな根性・・・以上の何か?
気持ち込め過ぎ!!!! 凄い。
親馬鹿だけど、、、、、さ、
良くやったよ我が子も。
真面目な性格だからいつものことながら休むこともせず、
お喋りも一切なく黙々と、
ただただひたすら黙々と作業してた。
目の前の事を不満を言わずに取り組む姿。
誰に似たんだろうか?? 奥様だな。
帰りの時間。
早く帰着出来たのは、
帰りの(万が一の)天候も考慮されての工程があったと思う。
必要以外の時間を取らなかった、
帰宅時間優先のボランティアバスとなりました。
僕達は今日「1日」のみの参加だけど、
運行される石塚観光さんは(皆さん)明日も同じ工程が待っている!!!!
今日どれだけ体を休ませることが出来るのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・それもかなり心配です。
僕なんか明日ぐったりだと思うな。
明日だって準備等々を考えれば、、
今朝も午前2時には会社へ出社されていたと思うもの(もっと早いのかな?)
また明日も同じく早いでしょう?
僕達は道中寝ちゃったけど、
運行に携わる方々は「業務上」で寝ていないし。
仕事とは言え仕事以上に過酷な責務を感じる。
『大変!!!』などと言う軽い言葉じゃ例えられない。
真似したくても真似出来ないよ。
少しでも、、、、
気休め程度にもならないだろうけど、
体を休ませて下さい。どうか。としか言えない。
さて本日のボランティア作業。
雪の積もる大川小学校、
校内での作業でした。
大川小学校に訪れるのは、
昨年5月以来です。
4、5度目くらいの訪問。
震災当時のまま、
壁が割れていたり(震災で)ガラスは全て無くなっていて。
凍る冬風の入り込む校内での作業でした。
小雨・時々みぞれも降り混じる日中、
暖かい太陽のご加護は一切無し。
滞在時間こそ長くなかったけど、
僕達の滞在中の最高気温は2℃だった。
(午前中までは氷点下)
覚悟していたけど、
やはり冬の東北は凍える!!!
雑巾を絞る水が、、、、、、、、、
痛いほど冷たかった(ビニール手袋付けていてもね
そんな中、
僕の奥さんも子供も一生懸命に作業してくれた。
寒かっただろうに、
冷たかっただろうに。。。
短い時間だったけど、
何だか随分と校内に居た気がする。
一日愚痴をこぼさずに付き合ってくれてありがとう。
ボランティアに参加された皆さんも、
胸に秘めた各々の想い。
精一杯の作業をされてましたね。
子供にはまだまだ理解が難しいだろうけど、
いつしか今日の経験が、
今日までの経験が、
無駄だったことなんて無かったよと思ってくれるだろうか。
今後の人生で大きな「一日」であったであろうことを祈ろう。
今まで寒い冬も、
どんなに暑い夏も、
土砂降りの雨の中でも、
ボランティア活動を続けてくれてた数年間が、
親のエゴでも、
君の優しい心を育んでくれることを願う。
人の痛みに寄り添える子になってもらいたい。
そう思いたい。
他は望まない。
今日のボランティア活動。
詳細は後日更新させて頂きます。
今日のボランティア活動における写真等の掲載は、
最初どうしようか・・、
撮って良いのだろうか?
思い切って(石塚観光さん)綿引社長さんに相談。
遺族会の了承も頂いているとのこと大丈夫。
石塚観光さんのFBにUPされるらしい、
綿引社長さんはおっしゃってました。
通常の観光バスや、
記念撮影だけで立ち寄る人達が多い中、
本来ならば現地撮影は(特に記念撮影が多いらしい)硬くお断りされています。
震災当初からボランティア活動に従事してきたからこそ、
石塚観光さんだけが唯一認めてもらえている。
そんなエピソードも聞けた。
正直キツイだけのボランティア(数少ないけど数年間)だったけれど、
時として続けている意義を見失いがちだったけれど、
疑問も生じたりしていたけど、
今日行けたこと良かった。
とにかく今日行けて良かった。
行けば行くほど、
新しい悲しみを知りまた1つ悲劇を重ねてしまうけど。
大人だって泣いたって良いじゃん。
男だって泣いたって良いじゃん。
人前で泣くなんて思ってもみなかった。
すごく苦しい。
2011年に初めて現地に来た時、
屋外で、
まさかこの僕が目頭押さえて嗚咽するなんて思ってもみなかったけど。
今日もふと、
同じ子を持つ親として、
2011.3.11当時の子供の姿と重ねてしまう。
(地震発生時に怖くて学校で泣いちゃったって、言ってたことを今でも覚えている)
こんな小雪まじりの寒い日だったらしい。
3月11日は。
by おやじボクサー
追伸
今日ね、
作業を終えて校庭からバスに戻る途中。
たまたま遺族会の1人の男性の方と一緒に歩きました。
小学校前の斜面を指さして、
『この斜面で40数名の子供達の遺体も発見されたんです』
と聞いた。
(全校児童108名中74名が津波で亡くなっています)
その話がずっと頭から離れない。
ボクサーさんのボランティア記事を見て、うまく説明出来ませんが、明日も頑張ってみよう。と思いました。明日も頑張るを繰り返していこうって思えました。ありがとうございます。
大変な思いをしたんですね。
お察し致します。
生き残ったと言うことは、
僕は「生かされた」と思うようにしています。
生かされた分、
今日を生きられなかった人の分まで、
生きなくちゃいけない。
軽くこんな言葉を口にしては、
いけないんだけれど。
じゃぁ何を?
って思った時に、
僕はボランティアと出会いました。
本当、
ボクシングもそうだし、
ボランティアもそうだと思ってます。
僕は人様に言えるようなことは、
一切していません。
被災地に行く回数も今は減ってしまい、
自分で言い訳を見付ける努力ばかり。
勇気も行動力も錆びかかっています。
でも決して止めたくないです。
辛いしキツイし、
大事な1日を潰すけれど。
誰かの為に、、、、、
なんて偽善者の言葉だと思っていた。
今度は自分が言われる側になっていた、
なんて笑えない話ですよ(汗
そんな僕が、
被災地に行くたびに今は勇気を与えてもらってるいるのも事実なんです。
それでも、
くじけてばかりですけどね(ブログにも言えないことが多過ぎて
ソルトさん、
決して自分を責めないで下さい!!!
自分で自分くらいは優しくしてあげましょう(^^)