14:21 2011/03/24
http://www.remnet.jp/lecture/b03_03/4-5.html
5-5 安定ヨウ素剤 服用回数、服用量及び服用方法
■ 40歳以上については服用する必要はない。
服用方法
● 安定ヨウ素剤予防服用の方法について、そのまとめを以下の表に示す。
対象者 ヨウ素量 ヨウ化カリウム量
新生児(注1) 12.5 mg 16.3 mg
生後1ヶ月以上3歳未満(注1) 25 mg 32.5 mg
3歳以上13歳未満(注2) 38 mg 50 mg
13歳以上40歳未満(注3) 76 mg 100 mg
■ 5-6 ヨウ素含有食品等による効果について
ヨウ素は種々の食品に微量ではあるが含まれており、
特に海産物に多く含まれている。
この中でコンブは特異的に多く、
コンブ乾燥重量100g当たり、100~300mgのヨウ素を含んでいる。
その他、ワカメ7~24mg/100g乾燥重量、
ヒジキ20~60mg/100g乾燥重量、
海産魚類0.1~0.3mg/100g生重量である。
日本人が通常の食生活で摂取するヨウ素量は、
海産物の有無やその過少で大きく変動するが、
海産物の摂取による日本人の1日ヨウ素摂取量の平均は、1~2mgとされている。
コンブはそのまま食する以外に、だしコンブとして使われることが多く、
15分間の煮沸により出汁中には、コンブに含有されるヨウ素の99%以上が
溶出される。
一杯の吸物に普通加えるだしコンブを2gとしても、
5mg程度のヨウ素摂取となる。
このようなヨウ素摂取量でも、日本人の甲状腺のホルモン分泌機能は
正常である。
また、コンブ等を摂取しない場合、
一日当たりヨウ素摂取量は、0.1mg程度となる。
コンブにより10~30mgのヨウ素を一度に摂取することは可能ではあるが、
ヨウ素含有量が多いコンブ等の食品を摂取することにより、
放射性ヨウ素の甲状腺への集積を抑えることについては、
コンブでは、大量に経口摂取した上で、
咀嚼・消化過程が必要でヨウ素の吸収までに時間がかかり、
かつ、その吸収も不均一である
コンブの種類、産地など、それぞれのコンブに含まれるヨウ素量は
一定ではなく、その必要量を推測することは極めて困難である
対象者が、集団的に、迅速にコンブからヨウ素を摂取することは
現実的に困難である
等の理由により、原子力災害時における放射性ヨウ素の甲状腺への集積を
抑制する措置として講じることは適切ではないと考えられる。
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----私見------
あわててスーパーに買い漁りに走ってひたすら昆布料理に浸っても
それまでに傾向摂取したものは来てるってことかな?
でもさあ、昆布で摂取した安定ヨウ素が(被ばくしてないことを祈ろうw)
その後にやってくる放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれるのを
邪魔しちゃくれないんだろうか?
期待したいよね。
---------------------注!40歳以上は買うな!喰うな!---------
子供と妊婦さんと授乳時期のママさん達に食べてもらおうよ!!!
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● なお、各家庭にあるヨウ素を含むうがい薬や外用薬は、
経口服用目的には安全性が確認されておらず、
また、ヨウ素含有量が少なく、原子力災害時における放射性ヨウ素の
甲状腺への集積を速やかに抑制する効果は乏しいため、
これらのうがい薬や外用薬を、安定ヨウ素剤として、
使用してはならない!!!!!!んだよ
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