南国パラダイスの野外ライブ初挑戦
昨日は、初の野外ライブ
気持ち良く歌わせていただいた
天気を心配したが、ステージの途中で日差しも出てきて、気持ち良く大声を張り上げることが出来た
ふつうのおじさんの私が、恥ずかしげもなくギター抱えて歌うのだから、全く知らない人が見たら、実に滑稽な光景であろう(苦笑
チラッと見て、すぐに立ち去る方もいたが、YouTubeのおかげで、何組かの視聴者さんが来てくれて、涙出るほど嬉しかった
まさかの花束まで頂戴した時には、思わず涙ぐむ
あと、私の学生時代の仲間2人も遠くから駆けつけてくれ感激
そのうちの1人は、実に30年ぶり
ライブのあと、バーミヤンで4時間以上も思い出話しに花を咲かせた
あと、YouTubeのコメントのやり取りなどで知り合ったdaddy yoshi さんともお会い出来、早くもYouTubeにその模様をアップしてくれた(笑
歌っている本人のほとんど自己満足とも言えるライブに、集まって下さったみなさんには感謝しかない
短い時間ではあったが、初めてお会いする視聴者さん達との会話も楽しかった
音楽ネタが増えてしまい、いろいろご意見も頂戴しているが、今の音楽活動はフィリピンあってのこと
これからも南国を楽しみ、音楽を楽しみ、笑ったり、泣いたり、オヤジの悪あがきは続く
JALグループのLCCであるZIPエアー
なかなか評判が良いらしい
そんなZIPエアが、ついにマニラ便を就航させるらしい
とにかく最近激高のJALチケット
セブパシなどのLCCを使うことになんとなく抵抗ある私にとって、このzipエアのニュースは朗報
いつから発売かわからないが、夏休みの南国入りに間に合いそうな予定のようだ
zipエアはJALのマイルとの互換性はある
ただ、いくらJALのステイタスを持っていてもサクララウンジの利用は出来ないらしい
そもそもターミナルが違うだろうし
とにかく、どんな時刻表で、いくらなのか興味津々
床屋へ行こうと思い、駅前のイオンに向かった
20年くらい前にはよく行っていた床屋
いつも混んでいたが、オーナーの迷いの無いカットが頼もしく感じる、ちょっと高いが気に入っていた床屋
当時はスタッフが数人いて、オーナーの指導のおかげか、どのスタッフに当ってもハズレはなかった
念のため予約をした
早めにイオンに着いたのでぶらぶらしてたら急に便意をもよおしトイレに入る
ズボンの尻ポケットに突っ込んでいた財布を落としたら大変だと思い、取り出してペーパーホルダーの上に置いた
用を済ませてスッキリした気分で個室を出る
予約の時間にはまだ余裕がある
ちょっと本屋をのぞいたり、ぶらぶらして、さあ床屋へ向かおうと思った瞬間
「財布が無い❗️」
一瞬真っ白になる
「待て待て落ち着こう」
「ここは南国じゃない、スリなんか滅多にいない」
「、、、、、」
トイレに置き忘れたことにやっと気付いた
慌ててトイレに走る
ここのイオンは土曜日というのに閑散としていて、先程私がトイレに行った際も誰もいなかった
あの後10分くらいしか経過してないし、誰も入らなかったことを祈りながらトイレに駆け込む
「終わった、、、、」
私の使った個室には誰か入ってる
私は、個室のドアの前で、こっそり耳を近づけて中の様子を探る
「ブッー」
思わずのけぞる
気を取り直して再度ドアに近づく
ノックするかどうか悩む、、、
それにしても長い
と感じながら終わるのを待つ
中からかすかにゴソゴソと音が聞こえる
「財布の中身を確認してるのかな?」
現金は2万くらいだったと思うが、免許証、マイナンバーカード、クレジットカードなど、ほぼ全て重要なものばかり、、、
どんな人が入っているのだろう?
しらばっくれたら、どう対応しよう?
頭はグルグル、、、
心臓バクバク、、、
ガチャ
ドアが開いた
目の前に立ちはだかる私にギョッとした表情のその人は
20代くらいの人
私が声をかける前に
「あ、財布ですね」
向こうから切り出してきて、ペーパーホルダーの上に置かれたままの財布を指差す
「あ、あ、ありがとうございます」
トイレの床に膝を落としそうになりばがら財布を掴む
目の前で中身を確認するのは、なんか気が引けて
財布を手にして、その人に一礼して小走りに床屋方面に向かう
途中で中身を見たが、どうやら無傷だ
なんて良い人なんだろう
改めてお礼を言いたくなる(苦笑)
たしかにここは日本
たぶん性善説の国
どうも南国感覚だと、盗られて当たり前のように考えてしまうが、もし逆の立場だったとしても私も盗らないだろう
たぶん(苦笑)
その後の床屋
あの自信に満ち溢れたオーナーはまだ現役で私を待ち構えていた
たぶん70代にはなってる
以前の活気ある店内とは様変わりの寂しい雰囲気
オーナーと奥さんのみで、スタッフは誰もいない
相変わらず私の要望はほとんど聞かずにあっという間に完了
まあまあだからいいか(苦笑)
ボケっとした休日に、突如緊張が走った昼下がり