BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

『ペンタゴン・ペーパーズ』を反日映画だと捉える感受性を 《転載ご自由に》

2018-04-08 | GHQと日本
世評高いハリウッド映画、『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を観てきました。
これは、用心しないと形を変えた反日ドラマです。・・・・・というのは過剰なのですが、敢えて
こういう週刊誌的煽りで警告しておきます。
でないと、真珠湾をアメリカの一方的価値観で美化して描いた『パール・ハーバー』などという
たぐいの(マイルドな)反日映画の反日部分を感じ取りもせず、無邪気に感動する層がまた
現れそうで・・・・。このたぐいの間接的反日映画は、他にも複数あります、
ハリウッドの名のもとに、反日プロパガンダが東南アジアにも流されます。
映画自体の出来不出来で言えば、そこそこ面白くなくもない映画だし、政府の隠蔽に対して
投獄覚悟で戦闘を開始したワシントンポストに同調して全米の新聞社が立ち上がったところなど、不覚にも目頭が熱くなったほどの感動さえありました。
でも映画は映画として、単純に愉しめばいいとは思いません。
問題意識を常に明確に持っていれば、看過できない要素が映画の中にもあることに気づきます。
この些細なことでも「看過しない」という姿勢が、現代の情報戦争の中では重要だと思います。
一言で言えば、ワシントン・ポストの(当時の)女性社主の賛美映画です。
それに付随してニューヨーク・タイムズの。
両紙とも、反日ぱりぱりの新聞社だということが映画を観ながら頭をかすめないなら、
政治意識は低いと言わざるを得ません。
むきになれというのではありません。そのために映画自体を貶めなさい、というのでもありません。
『ペンタゴン・ペーパーズ』は、意図的に反日を志しているわけでもないし、ほのめかしてすらいません。
ただ、映画が美しく謳い上げているワシントン・ポスト紙が、昨今とりわけ反日であるということを
私たちは知らねばなりません

ついこの間は、安倍総理の歴史観を批判していました。
世界中のあちこちにばらまかれている反日的要素に鈍感であってはならないと、思うのです。
たかが娯楽とあなどってはいけません。たかが娯楽だからこそ、人々の脳裏には映画の発信する内容が
映画館の暗闇であたかもプロパガンダメディアと化してしまいます。
ハリウッドに中国資本が乗り込んで来ていることにも注意しながら、私たちはハリウッド映画には接しないと、知らぬうちに洗脳されかねません。
尖閣諸島を巡るプロパガンダとして中国がメディアとして使っているのは、米国の二大紙ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズです。両紙に中国が尖閣は中国のものだと主張する見開きの巨大広告を打ったのが2012年の9月28日でした。
 
2012年9月28日 ワシントン・ポストとニューヨークタイムスの見開き全面広告に中国の英字新聞社チャイナ・デーリー紙が「釣魚島(沖縄県・尖閣諸島の中国名)は中国領だ」とする広告を掲載。
日本政府は中国人留学生のために莫大な国費を支出するよりも、二大誌に尖閣、竹島の領有権、拉致被害について大きな広告を打つほうが先でしょう。反日国の学生に使う金額に比べれば微々たるお金で、米国二大誌に意見広告が打てます。
 

▼【中国人留学生への優遇実態】
1) 奨学金
 月額142,500円 (年171万円)

 

2) 授業料
 ▽国立大学
  全額免除
 ▽公立・私立
  文科省が負担
  (年52万800円:現時点)

 

3) 渡航旅費/航空券支給
 (例、東京―北京:111,100円)

 

4) 帰国旅費
 奨学金支給期間終了後、所定の期日までに帰国する場合は航空券を支給(渡航旅費と同じ)

 

5) 渡日一時金支給
 25,000円

 

6) 宿舎費補助
 月額9,000円または12,000円 (年14.4万円)

 

7) 医療費補助
 実費の80%支給

 

上記、1)~6)の合計額は年262万円。4年間いるとして1048万円。
しかも、返還不要。
この日本人を蔑ろにした上での異常優待がなぜ勝手に決められ、問題視されないのか。

 


留学生総数を10万人として計算すると負担総額はいくらになるか。10万倍してみるといい。
http://megumimtan.hatenablog.com/entry/2017/10/13/122653 以上、こちらのサイト様よりの転記です

 
中国のは意見広告でしたが、一見「記事に見える」形での掲載です。
とりわけワシントン・ポスト紙のは両脇を一般記事で囲んでの掲載なので、尖閣の領有権が
中国にあるというのは、あたかも一流紙ワシントン・ポスト紙の公式見解であるかのようにアメリカ人には
刷り込まれてしまいます。
この広告と記事の区別をわざとつけられないような記事の掲載の仕方は、日本の週刊誌がよくやることですが、アメリカでは信用のある大新聞がやります。
日本の新興宗教の教祖がニューヨークで何かイベントをやる時、ニューヨーク・タイムズに大金を払えばあたかも記事のように見せかけて、広告を打ってくれ、教団側がそれを日本の信徒に向けて「ほら、アメリカの大新聞がうちの教祖様のことをわざわざ書いてくれるほどに、教祖は世界を救うメシア様なのだ」だから、競って寄付をしなさい、という具合です。
ワシントン・ポスト紙とNYタイムス紙が、土俵から女が追い払われたということを取り上げて早速
「日本の女は虐げられている」という記事をでっち上げました。
人の命がかかる時に、土俵での救命措置に女性を追い払うというのは、これは現場での上意下達に偏りすぎた単純な判断ミス、土俵は女人禁制という原則論を過大に敷衍した結果に過ぎません。
その判断ミスと、土俵が神事の結界であるから、女人禁制ということとごっちゃにして論じてはなりません。
ニューヨーク・タイムスもワシントン・ポスト紙も無知ゆえか、故意にか混同して日本を批判しています。
朝青龍以来のモンゴル人出稼ぎ人が席巻するに連れ、相撲が神事であり土俵が結界であることが蔑ろにされてきて、貴乃花親方が立ち上がったのも結局それへのプロテストだったのですが、結局大勢の前に破れました。
貴ノ花のやり口・・・・方法論が正しかったかどうかは、別論議です。その主張自体は極めて正論でした。
神事としての大相撲の原点に戻せという正論が、相撲協会とそれに個人的に不埒に反撃、秩序を
乱した内部紊乱者だということに、問題がすり替えられてしまいました。
相撲が神事であることは、両国国技館つり屋根が神社の建築様式である千木(ちぎ)が用いられていることでも
明らかです。(その作りからして男神です)
相撲が神事であることは文献からも如実です。
千木が外削ぎになっているのが男神であり、それゆえ伊勢神宮が外削ぎになっているので
混乱する人もいるようですが、天照大御神はそのイメージから多くが女神と勘違い
していますが、男神です。文献も確固としてあるし、伊勢神宮での天照大神の
扱いは男神です。
愛子天皇擁立論者は天照大神が女性だからなどということを言う人がいますが、
無知から来る世迷い言です。
神事は生理、妊娠、出産など身体的に安定性を欠く女性は、神事に求められる恒久性において
ふさわしくありません。差別からの女性排斥ではありません。まして天皇は日本全国の
神社のトップにいる祭祀王です。
大相撲は神事であるがゆえに国技とされ、神道の祭祀王たる天皇に拠る天覧が行われてきました。
またそれゆえにこそ、他の格闘技と一線を画して公益法人として優遇されています。
神事をないがしろにするなら、公益法人としての保護は捨てねばなりません。
本来、土俵は男も一般人は上がらぬものとされていて、挨拶は男女とも土俵外が
本来の姿であり、宝塚市長は愚かです。
 
相撲における神事のないがしろにされ方には、GHQの影響があるのかも知れません。
GHQの目論見は日本人の精神性の根幹である神道を、その祭祀王たる天皇とともに
形骸化させることにありました。
ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムスの「男女平等論」は、日本の神事や皇室にはあてはまりません。
こういうことを見逃していると、女性・女系天皇、つまり愛子さま天皇擁立論者に悪用されます。
「ペンタゴン・ペーパーズ」をこれから見る人、すでに見た人・・・・
映画が感動的に描いたワシントン・ポストもニューヨークタイムスも、すでに中国共産党が定期的に買っていることを忘れないようにしましょう。周りにも伝えてください。
両紙ともに反日紙である上に、中国共産党に身売りしているよ、と。
宗教領域のことに男女平等論を振りかざす人は、ローマ法王が男性であることに抗議せねば
なりません。でもキリスト教圏にある白人たちはそんなこと、怖くて言えません。
日本における神道も同じことです。余計なお世話、宗教的内政干渉です。
備考
「ペンタゴン・ペーパーズ」
ベトナム戦争とトンキン湾事件に関する非公開の政府報告書。
"History of U.S. Decision-Making Process on Viet Nam Policy, 1945-1968" 「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」が正式名称。
ベトナム戦争からの撤退を公約して大統領に選出されたリチャード・ニクソン政権下の1971年に作成された報告書である。
フランクリン・ルーズベルト大統領時代つまりフランス植民地時代にはじまり、フランスの撤退以降にベトナム戦争を拡大させたジョン・F・ケネディとリンドン・B・ジョンソンの両大統領政権下のアメリカ合衆国のインドシナへの政策と「トンキン湾事件」などの当時の政府による秘密工作を網羅している。
 
追記 下記コメ欄に頂いたので、記事に公平性を持たせるため転記しておきます。(ただ拙ブログの主張は主に、反日国からの学生への支援についての記述です、念の為。留学生制度自体への否定ではありません)
 
国費留学生 2018-04-09 05:04:20 スノーマン      
いつも記事をありがとうございます。大学関係者です。

今、国費留学生は中国や韓国の学生は国策であまり来れないようになっています。推奨する国が決まっています。また、彼らは大使館や大学で推奨されたトップレベルの学生で大学としても共同研究が進み、大変助かっています。

彼らは、日本語の授業も一生懸命受けています。

同様に、日本人の学生が海外に行く制度もあり、同様の金額で日本人の学生が海外に行くことができます。

国費留学生の制度は、日本の素晴らしさを祖国で伝えてくれもらい日本のファンを増やす大切な制度です。この国の素晴らしい制度をなくさないようにしていただきたいのでお願いします。
 
 

祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え 

 

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