資本主義のルールなき暴走に歯止めを

環境破壊、投機金融など、資本主義の暴走が目立ちます。ルールなき暴走に歯止めをかけなければ・・・。

使い捨ての人材派遣

2008-02-17 16:14:49 | Weblog
グッドウイルの二重派遣等に見られる、人権無視のやり方は、明治以前の前近代的な使い捨ての労働者観を示しています。
 問題は、このような、人材派遣のありかたを、大企業が率先して進めており、しかもそれを、労働行政が是認し、むしろ推進しているところにあります。
 労働者派遣法から、労働者保護法に転換することが求められています。

悪戦苦闘の入力

2008-02-17 15:47:55 | Weblog
 昨夜、朝4時まで悪戦苦闘して入力しましたが、どうも自信がありません。
頭がさえて、眠りに入ったのは、ようやく午前6時過ぎ。夢をみつつ、午前9時半に目覚め。
 すっきりしない頭で、テレビを眺めていると、NHKの日曜討論では、道路特定財源の論議。10時よりのANN(HTB)の番組は、最近大阪府知事に就任した橋下徹知事の大幅行革論に関する、田原総一郎氏とのやりとり。
 いずれも、国、地方両方の赤字の最大原因は、長年の政官財の癒着による放漫財政の結果であることにメスを入れず、庶民にしわ寄せにする「行革」であることの本質が暴露されない。
 しょせん、庶民のエネルギーを事の本質からそらし、ガス抜きするに過ぎない。
 ずばり、それを指摘する論議がほしい。
 その後、ANN(HTB)では、ベトナムの急成長ぶりを特集。日本の企業の投資環境が、中国との対比で、大きく上回ることを力説。
 中国、ベトナムが、共に、社会主義政権であることが、その急成長を支えている根本的な原因であるとの視点が抜け落ちている。
 アメリカを中心とした、主要な資本主義国で、経済が停滞している事もまた、触れられていない。
 主要な資本主義国は、自国内の庶民や労働者を犠牲にして、海外へ活路を見出そうとしているが、それが内需の停滞を招き、景気の低迷・停滞を惹起しているのに対して、中国・ベトナムでは、旺盛な国内需要を喚起しつつ、経済の拡大に取り組んでおり、ここに外見は同じ市場経済でも、社会主義をめざす国の優位性を浮き彫りにしていることが明確に指摘されなければならない。