資本主義のルールなき暴走に歯止めを

環境破壊、投機金融など、資本主義の暴走が目立ちます。ルールなき暴走に歯止めをかけなければ・・・。

「アメリカ後」は平和と繁栄

2008-08-02 15:59:00 | Weblog
1980年代以降、戦争は減少。組織的暴力は50年代以降で最低レベル。
「いま世界には、経済的な圧力がすごい勢いで渦巻いている。」
「世界の人口の8割を占める国々で貧困がへりつつある」
「この15年間で世界経済の規模は2倍以上に拡大。
「世界全体を見渡せばかってなく希望が持てる状況になっている。
「ブリクス(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ等)の新興国は、過去の大国(米、英、仏、独、日など)に比べれば、穏健で、既存の国際秩序の中で豊かさをもとめようとしている。」
イスラム原理主義も影響力を増しているわけではないから、冷静な対応必要。

(今後は)必然的にアメリカが影響力を行使できる範囲は狭まる。」
「(今後米国は)まずはアメリカ自身が世界のルールを守る意思を示す必要がある」
「これまでアメリカは世界で二枚舌を演じてきた。国際ルールを作る当事者でありながら、自らルールを破りもした。だが、世界の先導役であり続けるなら、ルールの順守が欠かせない」
以上、『ニューズウイーク』国際版編集長 フアリード・ザカリア氏 同誌6月11日号論文「アメリカ後の世界を読む」より。なおザカリア氏はインド生まれの国際ジャーナリスト。 さて、改造福田内閣は、その「古い」アメリカ言いなりを一層強めようとしています。


   


最新の画像もっと見る