命のカウントダウン2(健康余命961日)

camperのブログにアクセスできなくなりました。それで今しばし、こちらに引っ越します。

インフルエンザについて

2024-05-09 00:08:50 | インフルエンザ
インフルエンザ流行レベルマップでは北海道以外真っ白になりましたね。しかし実際の感染では山形県(3.56)、沖縄県(3.13)、山梨県(2.71)、長野県(2.61)、秋田県(2.40)、岩手県(2.29)、茨城県(2.25)、新潟県(1.84)、北海道(1.47)、香川県(1.40)、鹿児島県(1.40)の順なのだそうです。

 2024年第17週の定点当たり報告数は1.07(患者報告数5,234)となり、前週の定点当たり報告数1.85よりも減少した。(-42%)この1週間に全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約3.9万人(95%信頼区間:2.4~5.4万人)となり、前週の推計値(約6万人)よりも減少した。流行しているのはB型です。
本日、奈良県中部の坂根医院では久しぶりに複数のインフルエンザ患者を診断しました。A型2名、B型1名でした。田原本町立南小学校でインフルエンザが流行しているとの事です。本日の患者のうち2人は南小学校の児童で、一人はそのお父さんでした。本日は新型コロナの患者さんも1名来院されました。
コロナの話は、また明日ね!


インフルエンザの状況(2024年第16週 (4月15日~4月21日) 2024年4月24日現在)

2024-04-27 08:29:33 | インフルエンザ
 2024年第16週の定点当たり報告数は1.85(患者報告数9,105)となり、前週の定点当たり報告数2.69よりも減少した(31%減)。都道府県別では山形県(6.49)、新潟県(4.82)、山梨県(4.37)、岩手県(4.13)、秋田県(3.79)、長野県(3.33)、栃木県(2.96)、富山県(2.93)、鳥取県(2.93)、島根県(2.87)、茨城県(2.82)、宮城県(2.80)、沖縄県(2.79)、福島県(2.74)、鹿児島県(2.51)、愛媛県(2.48)、北海道(2.43)、静岡県(2.40)、千葉県(2.24)、山口県(2.14)、群馬県(2.07)、青森県(1.88)の順となった。全国47都道府県中、1都道府県では前週の報告数よりも増加し、46都道府県では前週の報告数よりも減少した。
 全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約6万人(95%信頼区間:4.5~7.6万人)となり、前週の推計値(約8.7万人)よりも減少した。
 流行しているのはB型で、モデルナのリアルタイム情報でも感染者は減少の一途です。
坂根医院では、ここ2週間、インフルエンザ患者は診ていません。


インフルエンザの近況

2024-04-12 21:23:01 | インフルエンザ
一言でいえば、新型コロナ、インフルエンザともに減少しています。
特にインフルエンザは、我が関西地方ではほぼ観測されなくなっています。

北陸地方、中部地方では、まだ少し残ってはいるようですが・・・すべての都道府県で減少しているとの事です。

 2024年第14週の定点当たり報告数は5.10(患者報告数25,106)となり、前週の定点当たり報告数11.18よりも減少した。(55%減)
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約16.1万人、直近5週間(2024年第10週~2024年第14週)ではB型が168例(81%)、AH1pdm09が23件(11%)、AH3亜型が16件(8%)の順であった。

モデルナのリアルタイムの情報でも減少の一途です。今シーズンは赤線です

 

インフルエンザの現況2024年4月5日 

2024-04-05 18:27:29 | インフルエンザ
今日は金曜日なので、インフルエンザ、新型コロナなどの感染状況がNIIDから発表になります。リアルタイムの情報がモデルナから発表されているので、国立感染症研究所(NIID)の情報の価値は情報が遅い分低いですが、自治体別に発表されているため、多角的に楽しむことが出来ます。

さて、2023~2024のインフルエンザシーズンも終盤に入っております。いつもの年ならもう少しスパッと減少したことが多かったのですが、今シーズンは土崩際で残っている印象です。

2024年第11週(3月11日~17日)
 定点当たり:17.26人
 推定感染者数:50.2万人

2024年第12週(3月18日~24日)
 定点当たり:14.08人
 推定感染者数:42.2万人

2024年第13週(3月25日~31日)
 定点当たり:11.18人
 推定感染者数:34.3万人

と、このところ、週に約8万人ずつ新規感染者が減少しています。このままの減少傾向が続いたとして、あと1か月ほど流行機関が続くことになる?いずれにせよ、相当長期間流行が続くことになりますね。

奈良県は上記3週では真っ白のままです。新型コロナの人口当たりの感染者数は全国最悪クラスなのに、インフルエンザの成績は最近良いですね。坂根医院でも、週に1人出るか出ないかと言うレベルになっています。一方コロナは週に10人近くの陽性者が出続けております。

ちなみに今シーズンのインフルエンザの最盛期は2023年第49週(12/4~12/10)
で、定点当たり:33.72人
  推定感染者数:111.8万人 でした。モデルナ発表のグラフでは、頂点は12月11日になっています。

最新インフルエンザ状況

2024-03-15 23:12:53 | インフルエンザ
金曜日なのでインフルエンザ、新型コロナ情報がNIIDから発表される日でした。
NIIDの情報をもとに発表される札幌医大の都道府県別人口当たりの新型コロナの感染者数の推定値が更新されていないので、まずはインフルエンザの情報を!

インフルエンザ、B型がしぶとく居座っていて、減少するどころか少し増えているようです。
 2024年第10週の定点当たり報告数は16.14(患者報告数79,643)となり、前週の定点当たり報告数13.96よりも増加した。都道府県別では石川県(37.10)、北海道(35.01)、新潟県(31.79)、山形県(28.28)、富山県(26.21)、群馬県(22.42)、長崎県(21.42)、宮城県(20.99)、青森県(20.84)、埼玉県(19.73)、佐賀県(19.10)、千葉県(18.98)、福井県(18.44)、大分県(18.41)、神奈川県(17.16)、山口県(17.06)、熊本県(16.88)の順となった。全国47都道府県中、39都道府県では前週の報告数よりも増加し、8都道府県では前週の報告数よりも減少した。 この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約47万人(95%信頼区間:43~50.9万人)となり、前週の推計値(約42.1万人)よりも増加した。
国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2024年第6週~2024年第10週)ではB型が161例(77%)、AH3亜型が29件(14%)AH1pdm09が20件(10%)、の順であった。

リアルタイムの情報でも、少し増えているようですね。
奈良市区と我が中和地域が警報レベルです。
奈良県中和地域、インフルエンザ、新型コロナともに気を抜くことが出来ないヤバい地域のようですね。何故かは全く不明ですが・・・・

まとめです。
インフルエンザ、全国的にB型が増えて、総数も少し増えたようです。奈良県では奈良市地域(N)と中和地域(C)以外ではインフルエンザ感染は減少の一途ですが、NとCでは未だに警戒レベルが続いています。