小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

テニスはガニ股で打つ

2010-10-15 22:01:04 | 武道・スポーツ
テニスで打つ時の足のスタンスはガニ股がいい。ガニ股というより、前足の足先の方向を、打つ方向に真っ直ぐに向けることが大切である。そうすれは、結果として股が開いて、ガニ股になる。勿論、多くのラリーが出来る中級者は、前足を打つ方向に向けている。しかし、無意識に打っていたのでは、前足の足先は、打つ方向に真っ直ぐには向いておらず、やや内気味になる。なぜかというそれが、疲れない自然なスタンスだからだ。これを意識して、股をおっぴろげて、ガニ股になるほど、前足の足先を打つ方向に向けてみるといい。空手道でいえば、後屈立ち、である。これは、フォアハンドとサービスで特に有効である。さらにはバックハンドでも効果がある。

なぜ、ガニ股にするといいかというと、腰の回転と体重移動がスムースに出来るからである。また相手が速いボールを打ってきた時、ボールを打ち返すためには、踏ん張らなくてはならない。そうしないと力負けしてしまう。踏ん張るのに一番いい、足の構えは、足先を相手に向けることである。たとえば。綱引きを考えてみればわかる。綱引きで、一番、踏ん張れるのは、足先をどの方向に向けるのがいいか。言うまでもなく、相手に向けるのが一番、踏ん張れる。
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