はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

春によせて

2019-02-28 | 花と実、自然

 

あれこれあって、しばらく お休みしてしまいました。

 

久々の更新は 

リアルタイムの画像を 用意できなかったので 

手持ちの中から、お気に入りの 春のお花に登場してもらいましょう。

 

 

~ ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~ ~

 

 

真夏以外は花を咲かせていて 珍しくもないホトケノザも

斑紋が それぞれ微妙に違っていて

お花の少ない時期には、じっくりと見てしまいます。

 

 

花弁の下側の斑点は、訪れるハチに着陸場所を示し

上の斑点は、奥にある蜜へ誘導するためにあるということですが

 

私には、小動物の顔に見えてしまいます。

 

 

ある日のこと 

群生している 一角に 、ピンク色が濃い お花が見えて 

 

近づいてみると

あれれ。。。 唇弁の模様が  ない!!

 

ずいぶんと 優しい印象になるものですね。

まるで 違うお花のよう

 

 

蜜標のないピンク一色のお花は

ポリネーターの少ない春先には、受粉が より難しいのかなぁと思いましたが

ホトケノザも、自家受粉するのですよね。

雑草と呼ばれるようなお花は、たくましいのです。 

 

 

~ ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~  ~ ~ ~

 

 

かつては 緑肥として 田んぼに植えられていた レンゲソウは

近頃では、探し歩かないと 見ることができなくなりました。

 

 

 

濃淡の変化はあっても、たいていは 紅紫色をしていますが

ときには、こんなに 白い花も

 

この色も混ぜて 冠を作ったら ステキでしょうね。

 

 

 

 

 

 子どもの頃を思い出して 優しい気持ちになる レンゲソウを

今年も 探しに行ってみましょうか

 

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6 コメント

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安否メール沢山来ましたか? (ボッケニャンドリ)
2019-03-01 08:29:55
> あれれ。。。 唇弁の模様がない!!
皆同じだと思ったけどそうでもないんですね。
小さな花だから気づきにくいってのもあるだろうけど。

> ずいぶんと 優しい印象になるものですね。
子供もの頃、養蚕やってたんだけど、
カイコの頭の方に模様の無いのがたまにいるんですよ。
何故か気持ち悪くて触れない(^^;
ボッケニャンドリさん♪ (はなねこ)
2019-03-01 20:41:45
ご無沙汰でした。
安否メールは、まぁ ぽつぽつと。。 といったところで
心配してもらって、ありがたいです。

ボッケさんちは、養蚕をされてたんですね。
カイコってどんなだったかしら。。と、検索してしまいました。
頭の方に模様がないっていうと、ほぼ真っ白?
お花も虫もいっしょで、少しの違いで印象はずいぶんと変わってしまうんですね。
どっちにしろ、私は触れないかな  見るだけなら平気なんですけど。
Unknown (ゆき)
2019-03-02 00:11:15
はなねこさん、お帰りなさい

またいろいろなお花を紹介して下さいね。
で、へぇ、斑点にはそんな役割があったんですか。
自然界って知れば知るほど不思議ですね。

数日前の新聞でも、シマウマの縞がアブの眼を晦ます、
なんて記事が載ってましたけど。
ゆきさん♪ (はなねこ)
2019-03-03 09:00:05
ただいまです。
徐々に戻りますので、また よろしくです。

シマウマの記事を見逃していたので、検索してみました。
あの縞によって速度調整がうまくできなくなって、皮膚に止まりにくいっていうことなんですね。
植物も動物も、その姿その形には ちゃんとした理由があって
そんなことがわかると、どんどん面白くなりますね。
Unknown (nousagi)
2019-03-03 15:25:14
お忙しかった?
いろいろありますよね。
子供のころ、日がな一日、
レンゲ畑で遊んでいました。
最近は一面のレンゲ畑って
見なくなりましたね。
nousagi さん♪ (はなねこ)
2019-03-04 20:11:02
はい、ちょっと忙しくしてました。
そうですね。いろいろありますね。

一面のレンゲ畑って、ホント、見なくなりましたよね。
レンゲ祭りなんていうのもあるみたいですから
もう 観光資源になっちゃったということでしょうか。
懐かしいですね。

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