はなねこ山 Ⅱ

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日連アルプス ~ 12月の紅葉     2020.12.07

2020-12-09 | 11月12月に歩いた山

 

新型コロナウィルスに翻弄された 2020年も、早 12月

今日は、11月中旬なみの 穏やかな日和だというので

JR 藤野駅 南側の 低山 《 日連アルプス 》を歩くことにします。

(「日連」は、「ひづれ」と読みます)

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

日連神社に駐車して、民家の間を抜けて登山口⑪へ。

ここから、宝山、日連山、鉢岡山、峰、八坂山、金剛山と

時計回りに 六つのピークを歩きます。

(画像をクリックすると 大きな地図へ)

 

日陰の山裾を回り込むように進むと、左手から道が合流

その先で、ロープのつけられた 急坂を登るようになります。

 

 

ロープや木の根につかまり 、わずかな登りで尾根に上がりました。

 

尾根通しに進んで、宝山 374.4m 

三角点はベンチの下にあります。

     

 

低山だし、もう12月だもの

紅葉は こんなものよね

 

もう少し早ければ、モミジもあったようだけれど

 

そんなことを思いながら進んでいくと

真っ赤なイロハモミジが見えて、うんうん いい感じ

 

冬枯れ間近な 陽だまり道では

左手の木々を透かして、石老山が見えたり 丹沢が見えたり

富士山も頭がほんのちょっとだけ

右手には、相模湖や奥高尾の峰々が見えます。

 

 

 

     下って登って、次は日連山

      ここにもベンチがあります。

      

 

登山道には 散り落ちた 赤や黄色も多いけれど

何とか 見ごろの木も ぽつぽつと 残っていて 嬉しい

 

 

下って 、杉峠は 五差路になっています。

左は私有地へ、右の杉地域へは 崩落のため 通行止め

左前方へ伸びる道は 鉢岡山へ、斜め右上は 峰や金剛山へ。

 

 

今日の最終ピークは 金剛山ですが、まずは鉢岡山へ

あとで ここまで戻ってきます。

 

 

間もなく舗装道路に出ると 「新和田」の表示が見え、民家がありました。

杉峠までは 道標とベンチが整備されていましたが

この先の鉢岡山へは どちらもありません。これからなのかな?

 

 

 

送電鉄塔を過ぎると、何かの建物跡?の先に、斜面に落ちた車

この付近のモミジもなかなかきれいです。散紅葉もたくさん。

 

 

その先で 開けた場所に出ると

電波塔の立つ 鉢岡山の山頂が見えました。

 

左手には、景信山と小仏城山

 

 

烽火台跡の鉢岡山山頂 460m には、今は電波塔が立っています。

見晴らしがなく 藪っぽいうえに 何かの作業車が置かれていて

休むところもないので、このまま 下りましょう。

 鉢岡山

 

 

 

 

来た道を杉峠に戻って 金剛山方面へ向かうと

また 紅葉した木が何本も現れ

登山道からは 他の木や枝が少々じゃまするけれど

カメラに収まりきらない 見事な枝ぶりの木もあります。

 

   

 

 

 

道標が 再び現れ

「峯山頂1分」の表示にしたがって 折り返すように進めば

見晴らしのよい 峰 423m へ。

 

眺望は ほぼ180度で

ベンチの正面は 京塚山。中央線の向こうに、扇山から権現山、右に三頭山

さらに奥は、滝子山から 大菩薩連嶺

 

左手の杉のピークは、これから行く 日連金剛山

右下に 名倉金剛山への尾根。その奥は 前道志の 矢平山や高柄山でしょうか。

低山ながら これだけの眺望があるのが 嬉しいです。

 

 

     峰から奥に 2分ほど進むと、八坂山 420m

     こちらは、木々に囲まれています。

     

 

 

眺望の峰から先ほどの分岐へ戻って、杉の植林を進めば

金剛山神社の祠がある 日連金剛山 410m

(藤野15名山の標柱は、419.6m に訂正してありました)

 

祠奥の ベンチのある広場の近くには

真っ赤になった モミジが数本ありました。

 

 

なんて 綺麗なんでしょう

 

 

 

帰りは、金剛山バス停方面へ

山頂直下は、急傾斜をまっすぐに下っていくので 要注意

今の時季は、枯葉がいっぱいで 滑ります。

 

傾斜が緩んだところからは

笹尾根や陣馬山が すっきりくっきりと見えました。

 

さらに下ると

こちらの登山道では、イタヤカエデが残っています。

今日は 黄葉が少なかったので 嬉しい

 

さらに、紅葉も 

 

 

ジグザグに下れば、金剛山神社参道口でした。

 

 

この後、車道を歩いて 駐車場所の 日連神社へ。

 

紅葉など 全く期待していなかった 日連アルプスでしたが

イロハモミジやオオモミジの木が たくさんあり

すでに落葉した木があったものの、見ごろ終盤の木もまだまだ多く

思いがけない 紅葉狩りになりました。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nousagi)
2020-12-10 20:55:47
ああ、確かに行った記憶ありました。
しかし、どう歩いたか、恐ろしいほどなんでもよく忘れます。(^^;)
真っ赤に黄色にオレンジもあったりして
紅葉っていいですよね。
Unknown (sanpo)
2020-12-10 21:18:58
こんばんは
レポ待っていました~
私が逆回りで歩いたのは1月だったので、その時はすっかり落葉していました。
今年は杉峠より西しか歩いてなかったけれど、写真を改めて見てみたら、峰分岐手前に多分同じモミジと思われる木を発見。
10日ほど前だったので、まだ赤くなり始めの黄緑優勢といった雰囲気だったけど、この日は真っ赤に染まって青空に映えてきれいですね~♪
あの辺りは紅葉黄葉も多いし、藤野駅周辺の低山は時間に合わせて歩けるので、ありがたい山域ですね。
nousagiさん♪ (はなねこ)
2020-12-10 21:59:22
ここのレポを拝見したことがありましたが、コースや詳しいことは覚えていません。
でも まぁ、歩いた本人が忘れちゃっているくらいだもの、仕方ないですよね。
紅葉は、年を取るにつれて、より魅力を感じるようになりました。
そう、赤だけでなく、色様々がいいんですよね。
sanpoさん♪ (はなねこ)
2020-12-10 22:10:24
同じ木がありましたか。
あのあたりには他にも綺麗な木があったのですが、周りの木が邪魔になって、写真はボツでした。
金剛山広場西側のモミジはもしかして植栽かなと思いますが
途中の登山道沿いや斜面下方にもけっこうな本数がありましたよ。
東側のほうが色づくのも落葉も早い感じなので、見ごろは幅があるかなと思います。
来年がまた楽しみです。

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