伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の心を苦しめない事

2010-03-12 10:48:38 | Weblog
私が二十歳頃の話ですが、高野山から野迫川村(のせがわむら)の荒神神社へとバイクで向かっていました。すると途中の県道が崩落により5m分の長さほどが消えていました。
道路の左側は断崖絶壁であり、右側は山の岩壁でした。ここからUターンをしますと、高野山を出発したのが遅かった為に、荒神に着くのは夜に成ってしまいます。昼間でも怖いのに、夜はさすがに無理だと思い、その現場で思案をしていました。
崩落した道路を良く見ますと、右側の岩壁に沿ってバイクのハンドル分ほどの幅のアスファルトが残存していました。10cmほどのアスファルトの厚みを残して、その下は崩落で空洞に成っています。ここで若気の至りでバカな考えを思い付きました。スピードを出して突っ込んで行けば、アスファルトが落ちながらも渡り切る事が出来るのでは?と、映画みたいな事を考えてしまったのです。もし、バイクごと落ちれば、左側は数百メートルの断崖なので死にます。
私は今でも思い出して後悔をするのですが、その時にバイクで突進して渡ってしまいました。渡り切った時は、安堵感を感じながら走っていましたが、なぜか父親と母親の悲しげな顔が心中に浮かんでいたのでした。
また、内在する神様を危険にさらした思いは、今でも思い出します。結果的には滑落をしませんでしたが、ここで私の大切な寿命を短くしていると感じます。
これを補うには、善なる事を他人に行うしか修正がされないでしょう。

この事は、後からも両親には話していませんが、この世の見え無い裏側において、生霊同士では全てが筒抜けだと思いました。もし、親が知れば烈火の如く怒ったことでしょう。
夫婦でも浮気などを隠していても、片方が浮気をしていますとナントナク二人の間には溝が生じ出すものです。例え最後までバレなくてもです。
人間は見える世界だけを誤魔化して安心をしていますが、実は人の未来は、その人の見え無い部分(心の本音や裏行動)も反映して形成されて行くと感じます。
だからこそ逆に、陰での努力や正しい感謝の信仰を自分なりに持つ事は、人生には大切なのです。
どんなに思考を重ねても、心の進歩は起こりません。現実界は、行動が大切な世界です。

皆さんも自分自身の心=内在神を、悩みや怒りの感情で苦しめないで、大切に「運ぼうと」心掛ける努力が大切です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (558)
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