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伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

あなたは代表者です

2010-03-14 11:37:53 | Weblog
読者 :
身内は30年近く、火葬場での集骨作業に携わっておりました。火葬後の骨からも色々とわかることがあったようです。多くの場合、遺骨の状態は寿命と比例しているように見えたそうです。特に骨のモロさは肉体的な寿命を物語っているようだと。ここまでは尤もな話だと思います。
不思議なのは、若い10代の人達で本人の過失で交通事故死した場合の遺骨がどれも、100歳のお年寄りの遺骨と比べても驚くほどモロかったということです。生前の彼らの様子は、外から見れば健康そのものだったのに、骨は100才以上だったというのです。
一般的な感覚では、若い人達の不慮の死はお年寄りとは違い、寿命がまだまだ残されていた筈だという印象を抱くでしょう。ですが、若くもモロい遺骨は、あたかも、彼らの元来の寿命が10代であったかのようだったと言うのです。同年代の若い人で闘病していた人のものとも違っていたそうです。
身内は、こういった事例を多く見る中で、不慮の死を迎えた若い人達の共通点は、食生活の粗雑さにあると、ある時気づいたそうです。彼らの家庭では共通してインスタント食品などの手軽な食事が多かったそうです。
交通事故死の全てが食と関係しているとは言いません。ですが、世間が考えるよりも多い割合で、インスタント食品やバランスの悪い食事に も 突然の死の遠因があると考えるようになったようです。飛躍した話と受けとられるかも知れませんが、多くの遺骨と関わる中で感覚としてどうしてもそう感じてしまうそうです。
こちらの読者の方には、お子さんを不慮の事故で亡くされた方もいらっしゃるかもしれませんが、決してその方に対して、粗雑な食事だったと苦言を呈す意図はないのです。
感想 :
とても興味深い話です。人間は、インスタント食品の様な「死んだ」食材ばかりを食べていますと、自分の肉体も年齢に関わらず死んで行く事に「成る」と言う示唆が書かれています。
そう考えますと人間とは、生きた命を食さなければ自分の肉体を維持出来ないという、本当に業の深い生き物かも知れません。
ただ、この遺骨の劣化現象には、事故で死ぬ時の本人から発生する過度の恐怖感の磁気と、死後の無念の磁気が遺骨の劣化を起こさせる面が霊的に在るとは感じます。

インドでは神様の化神とされる牛は、アメリカでは流れ作業でされています。アメリカでは牛を大量に食べながら、イルカを殺して食べる日本人を非難しています。
結局、生きた野菜を食べるのが人間の理想なのでしょう。しかし、今まで雑食の遺伝を繰り返した日本人を観ますと、完全な肉絶ちは弊害を起こすと感じます。週に1度ぐらいは、豚肉の摂取が最低必要だと思います。
完全な菜食主義者の老年期のウツ病の発症率は、非常に高まると感じます。

結局は自分の食べる縁と選択により、目前に出て来た食べ物は、「感謝しながら」その命を自分がもらって「代わりに生きる」気持ちが大切です。
この毎日の何気ない気遣いが、自分の運命と死期さえも「変える」のです。
人は、他の生き物の命を貰って「代表して生きる宿命」に神様が初期設定をしたようです。それぞれの人間が犠牲者に対して、どんな気遣いをするのかが観られており、それ相応な人生に向く感じがします。
内在神を「運ぶ」肉体とは、神様の乗り物としての御神輿(おみこし)です。内在神と自分の魂が乗る神輿への配慮は、とても大切です。

これらの事は、人間が過去の先祖霊や、自分が引き寄せる精霊の寄り代として、代表して生きる時代が始まっている事とも共通します。
すべてを代表している今に生きる私たちが、今日も何を「成す」のかが大切です。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (634)
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