伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神の重さ

2010-03-29 10:53:43 | Weblog
ある有名神社の御神体に関するエピソードがあります。
本殿の建て替え工事の為に、御神体を移動させる事に成りました。その移動の儀式をする為に、事前に4名で担ぎ持つ御神輿(おみこし)の箱に御神体を詰めて置き、祭場の中央に御神輿を設置しました。その神輿の総重量は、4名で持つには十分に軽かったそうです。
そしていよいよ、御神体の移動の儀式が関係者一同でされたのでした。巫女舞と雅楽により場を清めて神を呼び寄せ、寄り代としての御神体の移動のお願いをする祝詞が奉納されました。
白装束を着た男性神官4名で御神輿を担いで、移動が始まりました。歩き出したとたんに、4名の姿勢が少し沈み込みました。
階段に差し掛かる頃には、その中の一人の息が上がり、御神輿を地面に落とさんばかりに成ったそうです。その様子を見ていた上級神官が、その神官と担ぐのを交代しました。その重量感は、鉄の神輿かと思うほど重かったとのことです。
神様が御神輿に寄って来られて乗ったからだと、改めて神の存在への畏怖を全員が思ったそうです。

私も去年の過去記事に書きましたが、
「自宅から持参した神札の全てを裸の状態で「内宮」の社務所に出すように神示を受けていたので受付へと行きました。若い男性の職員でした。
たった5種類の紙の御札ですから、とても軽いはずなのですが、両手で受けられた手が下方に下がりました。自宅で多くの神々の寄り代と成っていましたので、霊的磁気の蓄積には大きなものが有ったと思います。」
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20090417

つまり、神様の神気には重量「感」が在るのです。感応の世界です。神気は精妙な磁気なので、物理的な重量は無いと思います。
神気が寄らない時の神札は普通の紙の重さですが、神気が寄った状態で人が触りますと、重さを感じるのです。そのまま計量器に乗せても、手を離した瞬間に普通の紙の重量だとは思います。ところが、振動数が神気よりも粗い、人間の霊魂と成りますと、実際の重量が在ります。

西洋では、臨終間際の病人を体重計付きのベッドに寝かせて、死亡直後の重量変化を試算する実験がされています。統計の結論的には、魂の重量を数十gだとしていました。
私の感覚では、霊は質感のある煙状ですから、そこまでの重さは無いと思います。ただ触れると肌に感触が残りますから、微量な重さが有るのは確かです。
だから先祖供養の寄り代は、やはり先祖霊が寄りますので強度が大切です。最低でも市販の短冊の厚みが必要です。ペラペラの紙では、先祖霊が寄り付け無いのです。
供養で使う道具には、それなりの意味が在るのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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コメント (527)
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