伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

正中(せいちゅう)を意識する

2010-05-19 11:01:50 | 先祖供養について

神棚や寄り代(短冊や位牌のこと)、祭壇などの正面中央は、霊道(れいどう)と言いまして、神気や霊の通り道が存在しています。
参拝する時に正面中央に居ることは、肉体がこの通り道を塞ぐ形に成りますので、中央を外すのが望ましいです。

特に外に在る公共の神社や祭壇では、大きな霊道が正面中央に存在していますので、外した方が無難です。かぜ気に当たる様な、霊に当たる現象に成るからです。
自宅内で供養する時は、場所が狭く、縁ある霊だけが寄るので、特に正中を意識しなくても大丈夫です

過去記事(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20100407)において説明しましたが、伊勢神宮においても参道や正宮前での正中(せいちゅう)は、すべての行事において大切に意識されております。
一般的には神社において、神前の正面では中央を正中として空け、向かって右側を上座、向かって左側を下座とします。

参拝時の混み具合のタイミングによって、左右どちらかに寄って参拝するのが、その時の縁だと言えます。空いている時は、立ち位置を気分で選べば良いです。ほぼ中央で、正中を外して参拝すれば良いでしょう。

考えてみますと私の場合は、夫婦で並んで先祖供養や参拝(私が正面右側)をしていますので、正中は自然と少し空いていました。だから神前での正中を外す意識が少なかったです。しかし、一人で供養や参拝をする場合は、正中線の問題がありますね。

道教の古典を調べますと、霊は直線移動をする記述が見受けられます。だから家を建てる場合は、門から玄関の間は直線にしない方が良いとあります。色々な霊が玄関から侵入しやすく成るからです。既に直線の場合は、植木を置くことで霊的には工夫が出来ます。

その点では日本庭園は、直線よりも曲線の風情を古来から大切にしてきました。自然と魔除けの意味が在ったのです。
茶室などは、入り口が非常に狭く小さいです。これは余計な霊の侵入を防ぎ結界を張って、一つの静な空間を室内に維持する意味が霊的には言えます。

人間も、何事も丸く動ける人は、本当に強い人です。弱い人ほど、少しの嫌な刺激で動揺します。
善悪の刺激に直ぐに反応しないで、中立(正中)を絶えず意識しながら、感謝の心で生きて行くのが神様に帰る道だと感じます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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