スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’22 春 青森 ・ 弘前 63

2022年08月04日 | '22 青森

 

 

和洋折衷の建築物、盛美館。

 

1階と2階の様式は、全く異なっています。

 

階段がありました。

残念ながら、2階の見学はできないようでした。

階段の奥には、アイアンの手摺が見えます。

巾木の部分の、石貼りも見えています。

 

 

 

 

ぜひ、2階も見てきたかった気がします。

 

浴室がありました。

 

木製の桶や椅子が置かれています。

奥には、細工されたガラス格子の窓も見えています。

ここで泊まるのには、

ここで寛ぐのがいいのでしょう。

 

 

 

 

脱衣場です。

 

コーナーに、2段のRのつけられた棚があります。

籠がそれぞれに、置かれています。

造り込まれた浴室です。

トイレの部分もありました。

 

 

 

 

木製の和式の大便器、陶器製の小便器がありました。

後に、改修されたのでしょうか。

 

浴室部分の天井です。

 

排気ができるようです。

中央には消防法による無粋な、

火災報知器が取り付けられています。

 

 

 

 

流しもありました。

 

水栓は、当時のものではないように見えます。

使用している際に、

リノベーションされたものでしょうか。

少し違和感を感じました。

 

 

 

 

奥にある、囲炉裏の置かれた和室です。

 

趣のある箪笥が、置かれていました。

置時計も見えます。

その後ろには、エッチンググラスもありました。

ここも、いい部屋に見えました。

 

 

 

 

隣は、玄関を上がった場所になります。

 

欄間の部分です。

 

留め方が、特徴的な欄間に見えます。

黒く掘り込まれた欄間は、

あまり見ないものです。

 

 

 

 

ひと廻りしてきました。

 

最初に入ってきた部屋です。

 

ここにも縁側につながる部分に、

彫り込まれた欄間があります。

きれいなものです。

 

足を延ばして訪れた、盛美館。

2階部分も、見てみたかった気がしました。



2 Comments

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Unknown (1948219suisen)
2022-08-04 08:19:11
毎日愉しませていただき、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。 (joearchi)
2022-08-04 15:56:22
応援ありがとうございます。
急遽思い立って行った場所ですが、きれいな庭園でした。

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