立民代表、衆院解散を首相に要求 「岸田政権の政治改革不十分」(共同通信)
泉代表は勝ち戦に持ち込めると思い込んで解散を要求しています。
ところが、最近聞こえてくるのはこのまま泉代表を総理大臣に据えて大丈夫なのか、ベテランの人の方が安心出来るみたいな話です。
この自由民主党政権12年間と長く、泉代表の経歴に大臣ポストすら無いのです。
総理大臣は外相や財務相、官房長官など要人ポストを経るか、自民党なら幹事長経験者で選挙で勝たないとなれないような経験者、貢献者が成るものです。
今回は自民党がコケた事で手に入れる形ですから、簡単に言うとこのままではおそらく官僚政治に戻る恐れすら出てきます。
そうでなくても安倍派を攻撃したのは他ならぬ行政側であり検察的には身を引いても自民党の懲罰で干された形ですから。
また、自民党ですら経験の少ない大臣は官僚の書いた答弁を読むことが多く、自分の言葉では伝えていなかったようです。
特に問題はリベラル特有の福祉関係の内容とその財源なのかと思います。
特に少子化対策の子育て支援など対象者には優遇でも他の人からすれば増税の言い訳でしかないのでしょう。
基地問題や原発、それに能登の復興など立場が逆転した場合にどうするのかです。
統一候補を立てた場合、共産党もいますから主張は決まっています。
その対立や意見の調整をしないと内閣不一致になります。
世論の情勢ほど、実際の選挙やその後の政権運営は勝ったとしても楽ではないはずです。
余程、デモで解散の声が大きくなるなら兎も角、今の与党は解散阻止に必死です。
岸田首相を説き伏せられるなら、解散よりも総裁交代した後の選挙なのでしょう。
あまり、増税イメージが強い、また財務省の言いなりな総裁では戦えません。
岸田首相がキレて解散するなら自滅でしょうけど、それがないなら世論が後押ししての解散、しなければデモでもストでもやるくらいなのかと言う話です。
となると連合の会長とかが重い判断を下して解散しなければスト突入くらいの脅しをかけないと自民党は応じないし、下野したくないとしがみ付くのかと予想されます。
と個人的な予想を書いたのですが、一般論からすればストに持ち込むよりもデモだし、その前にネットの炎上なのでしょう。
X旧Twitterでも衆院解散はおすすめのトレンド入りしています。
中には国民と一緒になって解散へとデモ活動させてでも煽らないのかと。
Yahoo!のコメントはどちらと言うと論理的で政権奪取しても構想なき政権だと言う話です。
それに立憲民主党内の政治資金パーティーとかガバナンスの問題です。
あと、蓮舫氏の公示前なのに怪文書が出回る始末。
どうせ、そう簡単に解散に応じる訳もないので静観する事になります。
延長しなければ6月23日までです。
13日しか残っていません。
それで政治資金規正法改正案を通すのがやっとでその前に最終手段としての不信任案を提出して阻止するのかと予想されます。
余程の事でもなければ否決される数です。
ただ、実際に投票してみないと確率は低いでしょうけど造反が出るかもしれません。
自民党を離党する覚悟があるなら、この際賛成票を投じて甘い改革に反旗を翻す人が居てもいいのかと予想します。
そんなに真面目に記載して自分に非がなくしかももっと厳しくとも構わないなら党議拘束を無視しても本懐を遂げるのが政治家なのでしょう。
期待しているのではないのですが、岸田首相のやった事に不満なら野党とは違う意味で態度を明確にしても仕方ないのです。
常識的に考えれば波乱はなく、このまま総裁選なのでしょうね。
面白くないと言ったら罰当たりですが、今政治が熱くならないと投票率は低いままです。
それに我慢する癖がついていると勘違いされたままストレスが強い社会になっています。
あとふっと浮かんでしまったのですが、日本が立憲民主でアメリカが共和党トランプ大統領だとまた意思疎通が合わない危機的な外交関係がまた懸念されます。
そんなので台湾有事になったら困ります。
せめてこう言う話は想定される範囲内で先に話せる事は話して欲しいです。