晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

『JNN50周年記念 歴史大河スペクタクル 唐招提寺1200年の謎~天平を駆けぬけた男と女たち』

2009年11月04日 | 日記
昨日、TBS系列で放送された番組

『JNN50周年記念 歴史大河スペクタクル
 唐招提寺1200年の謎~天平を駆けぬけた男と女たち』

をご覧になった方も多いと思います。

私は昨日、体調がすぐれず、こまぎれにしかテレビを見られなかったのですが録画しているので、後日ゆっくり見ますですよ!!


役者陣が豪華でしたね。
如宝を演じた中村獅童もかっこよかった!鑑真も素敵☆

孝謙天皇(称徳天皇)を演じた南野陽子がすごく綺麗で、どきどきしました~。

孝謙天皇の弟、基王が亡くならなければ彼女が皇位につくことはなかったかもしれませんが、藤原氏やほかの皇族達とのはざまで心を悩ませることも多かったのではないかしら。

称徳天皇は、最高権力者として孤独な立場である中、師としての道鏡の存在に救われたのではないかなと思っています。

※私は道鏡との関係は、師弟関係だったと思っています。


若草山から見下ろす平城京のCGが美しくてゾクゾクしました。

唐招提寺・東大寺をはじめ、奈良に猛烈に行きたいです。

頭の中で、東儀秀樹さんの曲「蒼き海の道」の旋律を思い浮かべていました。



ところで、この番組のナビゲーターである鴟尾(しび)くんの声優さんが、福山潤だと気づいた人はどのくらいいるのでしょう。

私、テレビをながら
「じゅんじゅん~!
と叫んでいました。

ナビゲーターの声優まで売れっ子を使うとは、恐るべし。(笑)


後日、ゆっくり録画した番組を見ます。





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「松浦なる鏡の神」 鏡神社~佐賀県唐津市~

2009年11月04日 | 日記
10月30日に訪ねた佐賀県唐津市、鏡神社のお話です。

10月29日のできごとはコチラ。
10月30日のできごとはコチラ。


私は今回、福井限定 紫式部キューピーをお供に鏡神社にやってきました。





・・・というのも、紫式部は越前(福井県の一部)滞在中に、肥前(佐賀県・長崎県)に住む従姉妹と文通をしていたからです。

その文通の和歌の中に、“松浦(まつら)なる鏡の神”として鏡神社が登場します。




鏡神社 「一の宮」と「紫式部文学碑」





一の宮(ご祭神:神功皇后)と紫式部キューピー。
ぴんぼけ写真。





「紫式部文学碑」と紫式部キューピー。

君にもし 心たがはば 松浦(まつら)なる
 鏡の神を かけて誓はむ


   by 大夫監(たいふのげん)


『源氏物語』<玉鬘(たまかづら)>の帖で、肥後の豪族である大夫監(たいふのげん)が玉鬘へ詠んだ和歌です。

良くいえば、素朴。
悪く言えば、言葉足らずで上手ではない歌、だったりします。。。


私としては、紫式部自身が肥前に住む従姉妹へ詠んだ歌も歌碑として建立されたらいいのになと勝手に願っています。


↓紫式部の歌。紫式部の歌集「紫式部集」に収められています。

あひ見むと 思ふ心は 松浦(まつら)なる
 鏡の神や 空に見るらむ





 鏡神社 境内には「子宝・安産のご神木」があります。

樹齢500年の樟(くすのき)が自然にこの姿になったそうです。
まるで妊婦さんのように見えませんか?




妊婦さんでも安心して階段を上れるように手すりがつけられました☆




胸とおなか部分。

宮司さんのお話によると、木に抱きついて祈願される女性も少なくないのだとか。




おなか部分を下から撮影。
かなり大きいです。




 お天気がいい日に撮影した鏡神社社殿など



一の宮(ご祭神:息長足姫命[神功皇后])




二の宮(ご祭神:藤原広嗣)




紫式部文学碑




 当サイト内こちらもどうぞ。

源氏物語ゆかりの地をめぐる “松浦なる鏡の神” 鏡神社 ~佐賀県唐津市~

 >紫式部と鏡神社

 >『源氏物語』と鏡神社



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