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【太宰府】 九州国立博物館「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」 その1

2017年02月22日 | 太宰府
 太宰府でのこと。

福岡県太宰府市にある九州国立博物館では現在
特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」を開催中です。

 ※九州国立博物館 公式サイト
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/
 ⇒ http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s46.html

2017年2月20日(月)、
九州国立博物館にお招きいただいて
大公開!沖ノ島展の舞台裏
ブロガーのためのプレミアム座談会&内覧会
 に
参加してまいりました!!

当日、月曜であったため休館日だった九州国立博物館。
通用口からご案内いただき普段は入れない会議室へ。



■座談会





会場では、展示に使われていたイラスト原画がずらり!
じっくり原画を拝見してきました。
(この記事の最後にそれぞれのイラストを撮らせていただいた写真を掲載しています)




登壇者のみなさま
・展示デザイナーさま
・イラストレーターさま
・特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」学芸主担当さま

司会
・九州国立博物館広報課主事さま


九博スタッフのおふたりは古代衣装での登場です!素敵。


座談会では、展示レイアウトの構想から完成するまでや
展示用イラストのラフから完成するまでの過程をそれぞれ拝聴しました。

展示をご覧になるお客様が快適に楽しめるよう
工夫が盛りだくさんなのですね。



例えばこのイラストの場合・・・



最初に学芸主担当さまがラフ画を作成。
それをもとにイラストレーターさまが下絵を描かれて
歴史的な部分や色合いなど細部を打ち合わせしながら
一枚の絵を完成させたのだとか。




さらに、特別展会場の案内役であるキャラクター、“ドリー”。


この“ドリー”が展示会場内や展示物の紹介をしてくれています。

実は・・・



完成するまでにこんなにたくさんの案があったのだとか。
すごいです!




また、男性スタッフの皆さまが沖ノ島へ
実際に行かれたエピソードも興味深かったです。
さすが「神宿る島」!




舞台裏のお話をいっぱい見聞きできて幸せ。
この後の内覧会がよりいっそう楽しみになりました。





 以下は、座談会会場に並べられていた展示用イラストの原画です。


国産み



黄泉の国



天(あま)の真名井(まない)



御神酒のはじまり



古代の神宝



埴輪の誕生



埴輪の馬



古代の忠犬


実物の原画は写真では表せないほどにとても美しかったです。

原画は私が想像していたよりも小さなサイズで描かれていたことにも驚きました。
実際の展示ではかなり大きかったのでした。


※この記事に掲載している写真は九州国立博物館より特別な許可を得て撮影したものです。
転載はご遠慮くださいね。





内覧会での様子は次の記事へ続きます。

 「大公開!沖ノ島展の舞台裏 プレミアム座談会&内覧会」その2へ。



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