KIMUKAZU blog

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NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(26)

2023-06-25 08:16:27 | 恒星(b)
(1)NEWスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(はくちょう座)
  アルビレオ(はくちょう座β星)[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理、gifアニメ合成

(2)NEWスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影結果

2023-06-16 21:19 アルビレオ(離角:35")
SV305, Newスカイステージ 300mm F4
Gain 349, Exp. 4sec, WB(B=224 G=128 R=250), 1920x1080, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※アルビレオを自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


アルビレオ付近をトリミング(640x480)


撮影条件変更[*]画像とgifアニメに合成(640x480)
[*]Gain 349, Exp. 55.4msec, WB(B=220 G=128 R=251), 1920x1080, RGB24, FrameCount=500, Duration=29.374sec
avi動画撮影、スタック処理[35]、Wavelet処理[36-37]を実施

・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(0.60°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NewスカイステージにSV305を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、はくちょう座のアルビレオの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)IMX290NQV
(7)SV305デジアイピースの使用方法
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)アルビレオ-Wikipedia
(21)はくちょう座の二重星 アルビレオ
(22)夏の二重星
(23)はくちょう座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星(b)-KIMUKAZU blog
(27)NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(25)-goo blog
(28)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(26)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)AUTOSTAKKERT!
(36)RegiStax6
(37)RegiStax-Wikipedia
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(46)

2023-06-25 06:36:38 | 星雲・星団
(1)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(やぎ座)
  M30[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2022-09-10 22:12 M30
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 380, Exp. 2sec, WB(Auto)(B=258 G=0 R=358), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M30を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


M30付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、やぎ座のM30の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M30 (天体)-Wikipedia
(21)球状星団-Wikipedia
(22)M30(球状星団:やぎ座)
(23)やぎ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.186-191.
(25)メシエ天体-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(61)-goo blog
(28)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(42)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)SV501鏡筒7㎝F6はデュアル・ナロー電視観望に使えるか?
(35)SV501鏡筒7㎝F6によるHⅡ領域と、SV503 70EDとの比較
(36)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(37)電視観望入門(その1): 機材など
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NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(119)

2023-06-25 00:01:00 | 銀河(c)
(1)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(おおぐま座)
  M81[19,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
  イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
  フィルタ:SVBONY UV IR-CUT 1.25"フィルター[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理

(2)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影結果

2023-03-10 20:52 M81
SV905C(UV IR-CUT), NEWスカイステージ 300mm F4
Gain 340, Exp. 4sec, WB(B=242 G=128 R=218), 1280x960, RAW16, StackedFrames=105, Total Exp. 420sec
※M81を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


M81付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:5.16"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x86(0.69°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NEWスカイステージにSV905Cを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、おおぐま座のM81を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)M81 (天体)-Wikipedia
(20)おおぐま座のM81銀河-天体写真の世界
(21)M81, M82(系外銀河、おおぐま座)
(22)おおぐま座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.57-64.
(24)メシエ天体-NAOJ
(25)カテゴリー 銀河(c)-KIMUKAZU blog
(26)NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(27)SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影(8)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)QHY5III485C、7cmF2.9(fl=204mm)ニュートン反射による電視観望-浮気なぼくら
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)SV905CガイディングカメラをNEWTONYでの電視観望に使ってみる-浮気なぼくら
(36)(続)はたらくNEWTONYくん:天体写真まとめ-M87JET のブログ
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