はい、チーズ カシャ
ん~~~ん、可愛いお顔
【離婚カウンセラーのつぶやき】
親子の情
それは当たり前のものではありません
親に愛されない子供は確かに居るのです
虐待、ネグレクト・・・
そこまではいかなくとも、親の愛情を感じることが出来なかった・・・
そう感じている人もいるでしょう
親を愛する事ができない
いえ、愛までも行きません
会話もしたくない、同じ時空間に居たくない
いなくなってくれたらホッとする・・・
大人になるにつれ、親をひとつの「人格」としてみるようになります
また、自分自身、いろいろな経験を通して「親」を客観的に見ることが出来るようになります
そして、親の苦労を理解するようにはなります
・・・・・・・
しかし、だからと言って親を愛せるか?
なかなかそうはいきません
18日のブログ「生きたように死を迎える」
http://blog.goo.ne.jp/manndaraya-kazz/d/20090518
このブログは多くの人に様々な思いを掻き立てたようです
親を愛せないのは、愛せなくなるだけの事をされたからです
親を愛せない事で、自分だけを責める事はないと私は思います
私は人生はとても厳しいものだと思っています
自分のした事が、自分に跳ね返ってくる
そういうものではないでしょうか
私自身は親との問題を自分なりに乗り越えたと思っています
ここから先は、個人的な思いを書かせて頂こうかと思います(って、いつも個人的な思いだろ)
私は、自分の経験や本から得た知識によって、乗り越える事ができました
『「ひと」として大切のなこと』の著者、渡辺和子さんは
2・2・6事件でお父様を殺されました
彼女はその犯人に対して、「笑顔で許す事は出来ないけれど、遠くからクリスチャンとしてその方の幸せを祈る事なら出来る・・・」というような事を本に書かれていました
これを読んだとき、私もそれでいいのではないかと感じました
面と向かって優しい言葉をかけたり、何かしてあげる事だけじゃ無いんですよね
渦中に居て、愛せないのなら、離れてた所から親の幸せを祈ってもいいんじゃないかと・・・
同じような時期に『人には魂の年齢がある』と書いてある本を読みました
魂の年齢とは精神年齢とは少し違います
精神年齢は、実際の年齢に対して、心の年齢がいくつか?というようなものです
それに対し、魂の年齢は、生まれた時点ですでに年齢があるというものです
だから、生まれながらにして親よりも魂の年齢が高い人もいるのだそうです
親は、自分より年上です
しかし魂の年齢から言えばとても幼いのではないか?
外見は大人でも、魂が子供だとしたら、子供が子供を愛するの無理だったのではないのか?
そんな風に感じるようになりました
そのうちに「1%でも愛は愛」
親なりの愛があったのではないかと思えるようになりました
確かに、父親はパワハラ・モラハラ、母はそんな夫に振り回され、子供に愛情を注ぐ事が出来なかった
それでも、彼らなりの愛情があったのだと・・・
そんな風に思えるようになり、親を愛せない自分から抜け出す事ができました
父親を愛しているか?と聞かれれば、答える事ができません
でも、父が少しでも目が覚める事を遠くから祈っています
もし死ぬその時まで目が覚めなくても、それは父が選んだ人生です
それは父が背負うものだと思っています
グループセミナーを定期的に開きます詳しくは
グループセミナー http://blog.goo.ne.jp/manndaraya-kazz/d/20090510
ファンタスティック水彩画 http://colorimage.web.fc2.com/index.html
今日もブログを読んでくれてありがとです
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