食の安全が脅かされている!
流通大手イオン(本社・千葉市)が、昨年12月~今年9月上旬、西日本を中心に2府21県のイオンやダイエーなど674店で「国産米使用」と表示して売った弁当やおにぎりに、多量の中国産米が混入していたことが発覚!
農林水産省は、コメの販売元の三瀧(みたき)商事(三重県四日市市)が原産地を偽装したとみて、JAS法に基づく立ち入り検査を実施しているようだが、当該官庁は警察でしょう!
明らかに犯罪です!
被害者は、国民です!
食品の産地偽装に関しては、不正競争防止法違反容疑(誤認惹起〈じゃっき〉行為など)で、警察に摘発されるケースが全国で相次いでいますが、農林水産省の出番ではありません!
警察です!
要するに、粗悪品を混ぜるという事です!
これが犯人のコメントです!
犯人、三瀧商事の服部(はっとり)洋子社長の言い訳けコメントです!
「このようなことが起きたことに本当に驚いている。悔やまれる」
と話し、産地偽装を認めたうえで、自身の関与は否定しましたが、ありえません!
これだけ大量の中国産のコメをブレンドするのに、社長は「知らない」はありません!
福島県産のコメも、新潟産のコメにブレンドされており、業界では品質に問題のある米を優良米ににブレンドするのは、常識に成っていますので、福島県産の放射能米をブレンドしているくらいだから、有害な農薬を使用する中国米をブレンドしても問題ないだろう!
これくらいの解釈をするのは、当たり前なのです!
「他の野菜、果実や、水産物も、産地偽証ばかりだが、摘発されても処分は軽いので米だってたいしたことはない!」
こうして、放射能や、有害物質を含んだ食品は全国に流通しています!
コンビニの食品や、飲料水ときたら、この上に防腐剤をたんまりと加えているのですから、消費者はたまりません!
問題のコメは、製パン大手・フジパングループ本社(名古屋市)のグループ2社(日本デリカフレッシュ、日本フーズデリカ)に卸され、愛知県内と大阪府内の4工場で弁当やおにぎりに加工され、イオン側に納入されて消費者の手に渡ってしまったのです!
フジパン側2社によると、一部の工場に9月12日、農水省東海農政局(名古屋市)の検査が入ったため、三瀧商事に問い合わせたが、その時に、昨年12月1日~今年9月3日の9カ月間に納めたコメ825トンのうち、約4割(330トン)が中国産だったとの説明があったといいます。
産地証明書には「愛知産」と記載されていたといい、フジパン側2社は意図的に混入したものとの見解を表明しており、2社は証明書を信用していた。三瀧商事とは十何年かの付き合いがあったが取引は中止したようです!
イオンによると、フジパン側から納入された、中国産米が混入した商品は、
弁当112種類。
おにぎり35種類。
プライベートブランド「トップバリュ」商品も含まれ、計約1500万個に上る!
昨年12月2日~9月4日、北陸、中部、東海、関西、中国、四国地方の2府21県にあるイオンやダイエー、マックスバリュ、KOHYO、ザ・ビッグなどで販売された!
三瀧商事のフジパン側への説明によると、中国産米は国が主食用で輸入したミニマムアクセス米で「安全性に問題はない」というが、とんでもない話です!
イオンのコーポレート・コミュニケーション部は、三瀧商事に対する法的措置も視野に対応を進め~レシートなどの購買記録があれば返金も検討するとしているが、当然である!
食品販売に関わる業者は、最前を尽くして食の安全を守らなければならないのに・・・!
この食品市場の取り締まり責任は、農林水産省にありますが、魑魅魍魎が跳梁跋扈する業界にたらしこまれて、どうにもならないでしょう!
国民は、常に被害者です!
国民の安全を守らなければならない政府が、国民を欺き続けています!