カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

横須賀の平和中央公園は目が覚めるような鮮やかさだった

2023年11月04日 08時50分24秒 | 散歩

横須賀に戦艦三笠の見学に行くことにしました。

その前に戦艦三笠がある三笠公園の最寄り駅は京急の横須賀中央駅になりますが、その裏手にある「平和中央公園」に寄り道していくことにしました。

平和中央公園は米ヶ濱(演習)砲台跡や慰霊モニュメントなどがある公園ですが、ちょっとした高台に位置するため見晴らしも良い公園です。


タイトル写真は平和中央公園周辺の踏切から撮らしてもらったものです。

心地よい静寂の中で撮影した1枚です。



平和中央公園から見えるタワーマンションがあまりにも絵になっていたので思わずシャッターを切りました。

※Apple iPhone13で撮影:1/7874sec F1.6 ±0.0EV 46mm相当 ISO50



平和中央公園の展望台からiPhone13のパノラマ機能を使って撮影しました。来園者がほとんどいなかったので、山下公園などで撮影するよりも、ゆっくりじっくり本体を回しながら撮影できました。先のタワマンがちょっと歪んでしまいましたが、横須賀の海と空を撮影できたと思います。

※Apple iPhone13で撮影:1/5076sec F1.6 ±0.0EV ISO50



平和中央公園には「自然・人文博物館」が併設されています。

海にする生き物や化石をはじめ、横須賀を中心とした三浦半島の自然を題材にした博物館です。入館も無料で嬉しい限りです。

※Apple iPhone13で撮影:1/2410sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



博物館2Fに飾られているナウマン象の復元化石です。部分的に構成されていますが、横須賀はナウマン象の化石発見の地であることもあり、立派な復元像でした。

※Apple iPhone13で撮影:1/50sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



京急線の横須賀中央駅です。

繁華街にも近いため、横須賀駅と言えば、JRでなく京急を指すのかもしれません。しかしJR横須賀駅と京急横須賀駅は2kmも離れているので名前は似ていても全くの別の場所になります。

※Apple iPhone13で撮影:1/2179sec F1.6 ±0.0EV 58mm相当 ISO50


戦艦三笠を見に行くついでに平和中央公園に寄っていきましたが、意外な収穫でした。静寂な公園、静寂な住宅街、そして駅前の喧噪。そして初めて見る博物館など。知っている場所にもかかわらず、新しい町を発見した気分になりました。



コメント (6)
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Nikon D50を片手に桜木町駅のガード下を通って横浜駅まで行きました

2021年09月11日 08時00分09秒 | 散歩

私のブログはご存知の通り、電車で移動することを前提に、都市風景を中心に撮影しています。さまざまな街を巡る中、必ず中心となるオブジェや建築物も一緒に撮影してきました。

その中でも桜木町駅周辺は別格で特徴的な建築物が多い中、圧倒的存在感を見せるのが「横浜ランドマークタワー」です。ここを中心に撮影場所が広がっているといっても過言ではありません。


今回はそんな桜木町をNikonのD50を使って裏側から覗いてみようということで、ガード下を歩きながら横浜駅に向かってみました。

このガード下は今となっては殺風景になってしまいましたが、以前は華やかな通りであったことが思い出されます。


昔からある町であるにもかかわらず、やたら直線道路が多いせいか、遠近法を利用した構図がすぐ見つかるエリアでもあるため、消失点を使った放射線構図の写真作例を使って紹介します。 



ガード下の道を撮影しました。

Google Mapで確認すると約500mほどの直線らしく、なかなか壮観な眺めです。200mほど歩いたのですが、飽きてしまい向かいへ横断してしまいました。渡った先で撮影したのがタイトル写真となります。

こちらのガードの壁、今でこそ簡素なコンクリ打ちっぱなしですが、2008年頃まではアートキャンパスとして横浜市公認のキャンパスだったようです。

2008年に整備区画による遊歩道建設のためにキャンパスは全て塗りつぶされてしまいました。しかし10年以上経った今、どこに遊歩道あるのでしょう?今回残念ですが見つけることができませんでした。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/60sec F5.6 ±0.0EV 82.5mm相当 ISO220



ガード下を歩いていると、目を奪われる見事な坂を見つけました。紅葉橋(もみじばし)という看板が交差点に掲げられています。

「橋?坂ではなくて?」と思いネットで確認したところ、やはり「紅葉坂(もみじざか)」がメインで橋はあくまでもオマケのようです。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/400sec F10.0 ±0.0EV 52.5mm相当 ISO200



帷子川(かたびらがわ)にかかる平沼橋からランドマークタワーを撮影しました。

帷子川は横浜駅の南側を流れる川で横浜駅を使っている方なら誰でも一度でも見たことがある有名な川ですが、この平沼橋はちょっと横浜駅から離れたところにかかるアーチ橋です。かなり急角度な橋であることが特徴です。暑さも相まってかなり辛かったです。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/320sec F9.0 ±0.0EV 75mm相当 ISO200


今回は桜木町駅周辺んでも坂が多い野毛側から横浜駅に向かいました。

眺めもいいので季節が良くなってきたら坂巡りしてもいいかもしれません。坂を坂道として撮影するのは結構難しいので、撮り甲斐がありそうです。


桜木町のガード下 


コメント (5)
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鶯谷駅周辺で適当にシャッターを切ってみたら、それなりに楽しかった件

2021年07月03日 10時53分44秒 | 散歩

 鶯谷駅は時々降車する駅ですが、これといった特徴もなく、写真の被写体になるものもない平凡な街と常々思っていたのですが、そこをあえて小型が特徴なOLYMPUS PEN E-PL6とそのアートフィルターを使って、鶯谷駅周辺を印象深く撮影してみました。


タイトル写真は、鶯谷の南口からの陸橋から撮影したものです。

このムカデのような線路群には、山手線、京浜東北線、東北本線など様々な列車が並走するところを見ることができます。この写真を撮る直前、この3種類の列車が同時に走っている姿をとらえることができたんですが、絵的にあまり面白くなかったため、不採用とし逆に何も走っていない線路にアートフィルターのジオラマを使ってミニチュア感を出してみました。


同じ陸橋上から鶯谷駅の南口を撮影しました。

上野公園に隣接する東京国立博物館の裏にある。といった駅のイメージが今まであったのですが、あらためて地図で確認すると寛永寺の裏手といった方が正確でした。

この南口は出たところで何もありません。そこが良いところなんですが、その寂しさを表現すべくアートフィルターはトイフォトを使ってみました。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200



鶯谷駅から首都高速方面に歩いていくと入谷駅に到着しますが、その途中に鬼子母神像で有名な真源寺があります。

「おそれ入谷の鬼子母神~」で有名なあれです。古くは1812年の放歌集にはそのフレーズが出てきているとのこと、戦後間も無くかと思っていましたが、いやいや200年以上も前から「恐れ入りやの~」なんて言っていたってことですね。

ホントかな?今の時代、洒落というよりオヤジギャグに近いものがありますね。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/320sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200



その入谷駅の交差点から見える、スカイツリーです。

東京の東側にいるとどこからでも見えるのでは?と思うスカイツリーです。

真源寺もそうですが、浮世離れした写真に仕上げたかったので、アートフィルタのデイドリームを使用して表現してみました。

※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 36mm相当 ISO200


山手線の中で北側は平凡な駅が多いと思っていましたが、こうやって降りて、観察してみると面白い被写体は結構あることに気付かされました。地元の川崎駅周辺や南武線沿線でも平凡な駅周辺であっても、面白い写真が撮れそうな気がします

コメント (4)
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