カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

NIKON D50の暗所性能をカワスイで試してみた

2021年08月29日 08時00分34秒 | カメラ

先日中古で入手した15年以上前に発売されたNIKONのD50のレンズキットですが、非常に程度も良く「なるほど、これがNIKONか」と今さらながら知ったという状況です。


あらかた屋外での撮影をしたのでの次の興味は暗所性能です。

D50の限界ISO値は1600です。こういうところが昔のカメラって気がしますね。

参考に今時のEOS KISS M2の限界ISO値は51200ですからね。10倍どころじゃない32倍ですよ。

その1/32のISO1600相当でどこまでいけるか、ご存知川崎駅前の川崎ルフロン内にある水族館、カワスイにて試してみました。



まずは大成功写真です。

アロワナの写真になります。ばっちり肉食ですが平時は動きがスローな魚なので、シャッター速度も1/40で撮影することができました。通常のフラッシュ使った時のシャッタースピードですね。

さすが、一眼カメラだけあってカラーノイズはISO1600相当でもほとんど目立ちません。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/40sec F5.6 ±0.0EV 46.5mm相当 ISO1600



こちらはエンゼルフィッシュです。

シャッタースピード1/20でいきなり半分のスピードですが、しっかり構えてがんばりました。

ISO1600相当と先ほどと同様です。

特有のノイズは出ていますが、カラーノイズは出ていないので十分だと個人的には感じました。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/20sec F5.6 ±0.0EV 82.5mm相当 ISO1600



こちらはさらに遅いシャッタースピードの1/13となります。

このD50は本体にもレンズにも手ブレ補正機能は装備されていないため、ガチンコ勝負になります。ここまでくると暗所性能というよりかはどれだけ遅いシャッタースピードでブレずに被写体を追えるか。ということになります。

ブレてはいますが、ぱっと見いけそうな気がしました。

ヒレや後ろので泳ぐ魚たちでそこそこ遅いシャッタースピードを感じてもらえればと思います。

※ D50 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G EDで撮影:1/13sec F5.6 ±0.0EV 82.5mm相当 ISO1600


今回かなり撮影技術が上達していることがわかりました。

猫も杓子も手ぶれ補正機能が装備されているので、自分の実力が今までわかりませんでしたが、結構いい線いってるじゃん。と自覚させてもらいました。

もちろんグリップしやすい Nikon D50のデザインも評価しなくてはいけませんね。



入手したのはレンズキットだったので、望遠焦点域はどうしようと悩みました。

純正の高倍率ズームも考えたのですが、手ぶれ補正機能であるVRが装備されたDX望遠レンズが6,500円ほどで中古が出ていたので、フラフラ~っとそちらの購入してしまいました。

高倍率ズームよりも通常のズームの方が描画性能が高いと信じて現在は使用しています。


今回も参考動画を作ってみました。ただ垂れ流しの実験動画で30秒ほどのものになります。興味があったら御覧ください。


カワスイ 


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20年経って、NIKONのカメラを手に入れた

2021年08月21日 08時12分27秒 | カメラ

私のデジタル一眼カメラ環境は、メインがOLYMPUSでサブがCANONというちょっと「?」な環境です。私は第一次ファミコン世代なので、もういい歳したおっさんですが、本格的にカメラを買い始めるは子供ができてから、いわゆるデジタルカメラからとなります。西暦2000年前後はデジタルカメラはフィルムカメラに比べまだ格下の存在であり、その頃の「デジカメの雄」といえばOLYMPUS(とFUJIFILM)でした。

私にとっての憧れのカメラは、CANONでもNIKONでもなくOLYMPUSだったのです。


とは言っても、デジタルカメラに興味を持てばイモヅル式にフィルムカメラにも興味が出るというものです。その時にデジタルカメラと併用していたフィルム一眼がCANONのEOS IX50です。

低迷してたAPS一眼レフのフィルムカメラが叩き売りされていたので購入しました。2002年3月のことです。APSカメラとはいえ、マウントはれっきとしたEFマウント、ここからCANONユーザになったともいえます。

逆に縁がなかったのが、Nikonのカメラです。この歳まで購入する機会に恵まれませんでした。



今回たまたまヤフオクにて2005年~2006年に活躍したNikonのエントリーモデルであるD50(レンズキット)を3,000円弱で入手することができました。

外装やレンズもエタノールで掃除したところ、ピカピカの新品同然(見解に個人差あり)に生まれ変わりました。なかなかいい買い物でした。

とにかく初Nikonということでかなり興奮している次第です。



お馴染みの景色ではありますが、JR川崎駅西口側の歩道橋からの撮影です。

キットレンズは28mmの広角からの標準ズームレンズです。手ブレ補正機能が装備していないレンズだったため、シャッターを切るたびに緊張が走りました。

撮影した画質は毎度お馴染み「今でも十分使える画質」です。2003年生産開始のEOS KISS DIGITAL(初代)が画質的に問題なかった(レンズは今どきのでしたが)のですから当然2004年生産開始のD50だって問題ないことは明白です。



ビートルズのアビイ・ロードを彷彿させる写真となりましたが、等間隔で歩いているシチュエーションって結構あるもんですね。


たまたま手に入れられたNikonの一眼レフが10年以上前の代物だったわけですが、今と比べると暗所性能、いわゆるISO感度の限界値ISO1600と低く、当時から「使い物にならない」「ノイズが多い」とか辛辣な意見も見かけていたような気がしますが、機会があれば定番の「カワスイ」に行って暗所性能を試してみようと思います。



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今年は深川八幡祭りが中止になったと聞いたので富岡八幡宮へ行ってみた

2021年08月15日 08時04分44秒 | 祭り

江戸三代祭りの一つである深川八幡祭りがコロナ禍の影響で中止になったと聞いたので、神輿が安置している富岡八幡宮への様子を見に行ってきました。


なお全国に建立されているXX八幡宮とは応神天皇を祀っている神社を指すらしいとのことです。てっきり八百万の神々の誰かだと思っていました。


タイトルの写真ですが、今までであれば本殿の写真を掲載するところですが、そんなたが、そんな写真ばかり載せていると寺社仏閣ブログと間違えられてしまうので、今回はお神輿の写真を持ってきました。

この御神輿かなり大きいです。私にとって大きい神輿といえば三社祭の宮神輿をイメージするのですが、そんなレベルではありません。ここまで大きいのは初めて見ました。

写真の腕前が良くないため、その大きさを伝えられないのが悔しいです。



私の神社のイメージはどちらというとモノクロベースのものが多いのですが、神田明神と並び、かなり派手な本殿でした。

※X-2で撮影:1/250sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80



参道になります。赤い鳥居が目を引きます。

門前仲町という町の中にある神社としては規模は大きいと思います。

※X-2で撮影:1/320sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80



伊能忠敬像になります。

あの日本地図を作成した伊能忠敬です。測量の旅の前には富岡八幡宮で祈願をしたという伝説があります。

なかなかのイケメン仕様の銅像でした。

※X-2で撮影:1/80sec F2.8 ±0.0EV 38mm相当 ISO80


今回使用したカメラはいつもの一眼カメラやiPhoneではなく、コンパクトデジタルカメラです。以前紹介したC-4040ZOOMほどではありませんが、今回使用したオリンパスのCAMEDIA X-2も2002年発売の500万画素とかなりの年代物です。

ちなみにC-4040ZOOMは2001年発売の400万画素コンパクトデジタルカメラです。



このカメラはかなりカッコいいデザインです。

本体の厚みは時代を感じさせますが、メタル外装のヘアライン加工が高級感を感じさせます。この電源OFFのデザインだけでも惚れます。



電源スイッチを兼ねたレンズカバーを横にスライドさせるとレンズが伸びて撮影可能状態になります。このレンズの鏡胴もメタルっぽくてかなりいい感じです。



背面デザインは前面に比べるとそれほどではありません。かといって使い勝手が悪いわけではありません。


今回のために昔のカメラレビューをネット上で見返してみましたが、オリンパスの使い勝手は酷評が多いですね。このインターフェイスに使い慣れている私としては悲しい限りです。


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風鈴市にかこつけて平間寺の境内で参拝した

2021年08月08日 08時03分52秒 | 建築物

風鈴市で川崎大師へ久しぶりに行ってみましたが、ほとんど参道の商店街が中心であったため、今回は川崎大師、いわゆる平間寺の境内の中の写真をご紹介します。


当然コロナ禍の影響で境内も閑古鳥が鳴いていましたが、そんな中でちょっとした団体の参拝客を見かけました。タイトル写真のそれですが、やはり団体さんを見かけると観光している気分が戻ってきました。

嬉しい限りです。



大本堂を撮影しました。

参道と同様にそこそこの混み具合です。平日のコロナ禍とはいえ、正月の三ヶ日で300万人集客しているとは思えない空き具合です。悲しいです。

※ EOS 7D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/80sec F5.6 ±0.0EV 74mm相当 ISO100



「八角五重塔」と「祈りと平和の塔」を一緒に撮影してみました。まるで宗教画のような仕上がりになってしまいました。

川崎大師に限らずですが、知名度の高い寺社には、このような幻想的なオブジェが多いです。

※ EOS 7D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/125sec F7.1 ±0.0EV 35mm相当 ISO100



北の湖関の銅像を見つけました。

数年前から設置されているそうです。北の湖関が川崎大師の檀家だったのでその縁で製作されたとネットに載っていました。

うかつにも台座が鏡面仕上げになっていたことに気づかなかったため、撮影している私の半身が映り込んでしまいました

※ EOS 7D EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影:1/60sec F4.5 ±0.0EV 35mm相当 ISO100


桜木町ほどではありませんが、川崎大師も結構なペースで撮影に来ています。

新しいカメラを手に入れたので、川崎大師で試し撮り。

新しいレンズを手に入れたので川崎大師で試し撮り。といった風にです。

以前コメントでもいただきましたが、近場にこのように撮影対象になるランドマークが多いことは本当にありがたいことです。


参考サイト:川崎大師の風鈴市に行ってみたら商店街で催されていた 


風鈴市:30秒ほどの動画を作ってみました。興味があったらご覧ください。 

コメント (2)
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