グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

yasai達

2019年06月28日 21時19分03秒 | 菜園

 今朝がたまで久しぶりのまとまった雨で、我が菜園も一息つきました 

 まず第一ステージは、最も期待しているウリから

 菜園仲間Hさんから頂いた5本の苗のうち残った一本です。場所的には一本でよかったかもしれません

モンシロチョウがせっせと受粉してくれてます。でもわたくし疑い深い質なので、毎朝自己受粉に余念がありません

 第2ステージは野菜の王様スイカ 果物?

 昨年のリベンジです! 3本の苗から、15個(しかも半数は10キロ級)、後は日付けノートに則って収獲するのみ、

 ところが突然、ツル枯れとなって全滅してしまいました。

 3年目で初めてのことなので大ショック!打ちのめされました。一番つらかったのはいまだに原因不明と言うことです。

 で、今年は場所を通り沿いに移動して(連作害を考慮して)、今年こそ無様なまねはできないという背水の陣を張りまし

 た。トーモロコシで目隠ししたあたりがリトルハートですが 

一個だけ、ロケットダッシュ! 6月24日コップ大になったので日付けを煎れました。ノートに。

通常だと40日後の7月4日が収穫日となりますが、日照り続きだと30日後の7月24日となります。

昨年だと、6月28日現在ほぼ日付けは完了していたのですが、今年はまだ3個だけです。

梅雨入りが遅れたせいでしょうね。

まだこんな雌花にも期待がかかっています 

 第3ステージのカボチャ 

 N農園(第3ファーム)で大量に収穫できるので、我が家の前の第1ファーム(75坪)では栗カボチャ1本と、

 坊ちゃんカボチャではないのですが、昨年できた小さいカボチャが一番長く保存できたので、

 採取した種から2本の苗を植えました。画像は栗カボチャかな?

 4番目のステージは、収穫後のインゲンマメです。

 第5ステージの大根

 いよいよこの大根もカウントダウンスタートです。ラスト8本! 

 もう一度、夏大根の種を撒くか迷っています。少し遅い過ぎますよね。大根の形状って笑えます 

 オカヒジキです。

 昨日農業屋で購入したオカワカメの苗を1本植えてみました。どのようなものなのでしょうか? 楽しみ

 トーモロコシ 

 これが風で揺れて花粉が下のトランプ大統領の頭に降り注ぐと受粉完了です。

 髪の毛の本数分だけ実が生るらしいですよ。

 くさーい、ニンニク

 本来、ニンニクは臭いですが無臭ニンニクと言うのもあります。デカく育ちます。

 今年は2種類育てましたが、本来のニンニクは保存が難しそうです。

 テラスの物干し竿にぶら下げていたのですが、少し腐りかけているものを発見したので、

 球根状の固まりを1個づつにほぐして再度日干しを敢行した次第です。

 間引きニンジン

 種を撒くとどうしても込み過ぎて、大きく育たないので間引きは大切な仕事です。

 ラストステージは、ラッキョ

 初めて野菜を売りました! N農園では、Nさんの野菜をせっせと無人販売所に運んでいますが、

 我が家の野菜を販売したのは、野菜作りを始めて約35年初めての出来事です。

 妻の友人からの依頼で、↓のラッキョ4キロを1,000円で売りました 

 

 

菜園編 

了 

 


長者峰~高嶺~来見山ピストンin南信州平谷

2019年06月26日 11時09分35秒 | 菜園

 長者峰 1574,2m  高嶺山 1599m  来見山 1584m ~ 南信州 

 <期日> 2019/6/18(火) 晴れ  ソロ

 <行程> ひまわりの湯裏5:50~登山口6:09~7:42長者峰展望舎8:00~8:23高嶺山頂~8:45悪沢山頂~8:55ゆき見台~9:35上悪沢山頂~10:05見晴台~

      10:40来見山頂11:00~11:33見晴台~11:50上悪沢~12:32見晴台~12:38悪沢~13:00高嶺13:20~林道1~林道2~林道3~13:54登山口~

      14:05ひまわりの湯駐車場

(4時)豊田発、矢作川で夜が明け始めるが、トヨタスタジアムはまだ眠っている 

 R153、1本道だ。約2時間で道の駅「信州平谷」ひまわりの湯駐車場着。前方が目的の山だ 

 身支度を終え、裏の川を渡り諏訪神社を右折し民家の間の林道を登るとすぐ登山口だ 

 林道が切れる手前で渡渉し山道を登る。結構な急斜面だが階段(or段差)が全くなくヒノキの枝葉が積もりフワフワで足腰に実にやさしく全コースでそんな風に感じていた。ひょっとするとこの山の最大の特色かもしれない

小鳥達のさえずり‶ポコポコポコ、オーウエオ、オーウエオ~・・・”に背を押され、

山道下のブナの巨木『高嶺のブーナス』(標識あり!)に首を傾げつつ、

3度の林道クロスを終えるといよいよ木立も低くなりクマ笹帯となっていく。

 

 歩き始めて約2時間、山頂の長者峰駐車場に着く。(7:42)

簡易トイレが2台設置されている。2台駐車していて、車中泊だったのだろう、歯を磨いたりしていた。星空観察組だ

当地は、自然プラネタリウムとパラグライダー基地として有名らしい。眼下に平谷集落とR153が見えた。

 駐車場を突っ切り、展望舎に向かう。

展望舎の立つ長者峰山頂だ!左方面が大川入山(1908m)とさらに左奥が恩田大川入山(1941m)だ。

昨年、正面手前から山頂に向かう尾根で登頂したはずだ。

画面右方向に南アルプスが雲間に覗いている! ズームしてみよう。

 

 

           仙丈ケ岳 3033m               北岳3193m/間ノ岳3189m/農鳥岳3051m

             ↓                  ↓  ↓   ↓

パラグライダーの発着ポイントを過ぎ、正面の柵を回り込み天空の散歩道を進む。

 

正面の小高いピークが高嶺だった。尾根上の林道歩きをこの光景を見るなり覚悟したが、

土道だし、日が良く景色良しであっという間のルンルン気分であった。

 直登路と左迂回路があり、往路だし直登路で山頂に達した。

長者峰は、高千穂峰や霧島岳と同標高とあったが、こちらは画像のごとしで、どうもコンプレックスが匂う。

いくら背伸びしたところで標高は変わらないし  メジャーにはない里山の良さに目を向けよーぜ 

 

 高嶺より激下り後、再び林道に戻りしばらくすると林道も切れ、参道を示すナイスな標識に誘われヒョイ!

 悪沢山 1590m これより少し下る。

 ふうむ、次の上悪沢まで2キロか・・・

  ゆき見台 1560m 

 左手が先ほどいた高嶺

 こんな道は、走る。小走りだけど 

 立木のポスター!

こんなの見ちゃったら、もう来見山まで行くしかないね 

 上悪沢山 1656m 今回の最高峰!

 

 見晴台 1658m (10:02)

 ココが最高地点だった! 360度の展望は気持ちイイ!

 遠くまで来たね  あの白い林道上が高嶺山。

 裏手は大川入山。

ここからだとあと1時間ぐらいかな?と思われるが

 恵那山 2191m 

左尾根が岐阜の中津川からの前宮ルート(昨年登頂)、右が長野県の阿智村からのルート(1ケ月前登頂)かな?

 来見山 1584m 

 右端の高嶺からの縦走路が見えますね。

 ちょっとパノラマ撮影で縦走路を狙って。この後速攻で戻りましたが、ゆき見台で大パーティーにつかまり長居してしまいその後も小走りで長者峰に向かった。

 長者峰展望舎に逢ったプレイと。

 

平谷中心部の背景に広がる峰々を見納め下山開始です。

 

         茶臼山        三ツ瀬明神山  本宮山    段戸山

                             ↓              ↓    ↓       ↓             

 

 登山口まで34分で降りてしまいました。それだけ参道がクッションの利いた段差の少ないコンディションでした。

 

妻に、下山報告をしたら早く帰るようにと言われ、ひまわりの湯はお預けとなりました。道中、いつものように眠気覚ましのガリガリ君とコーラーのお世話になりながら・・・   了

 

 

 


座佐の高から芦浜に下る(3)

2019年06月24日 20時51分15秒 | 登山

  姫越山~座佐の高~芦浜周回登山③

 

    ふたつの岬が沖に向かう。

   その根元に派生した広い浜、それが芦浜だ。

   まるでロビンソンクルーソーになった気分だ。

 

~ やがて半世紀が経とうとしているが、その昔私の古里伊勢柏崎を含め、沿岸部の漁村を二つに割り乱闘騒動も度々発生した。中部電力と国による原子力発電所建設の地としてこの芦浜に白羽の矢が立ったのだった。柏崎は、放射能漏れの恐怖感と山村ゆえもし稼働したところで錦峠を隔てているしそれほど潤わないだろうと体制は反対派が多かった。また沿岸部、錦漁港や古和浦、棚橋などの各漁村も漁業従事者が多く、放射能による海洋汚染、風評被害は耐え難いとした反対派が多かった。しかし、当時すでに漁獲高も激減傾向にあり、見切りをつける機会として保証金を当てにする賛成派も多くいた。大量の雇用創成を謳う強力な推進派もいた。追い打ちをかけるように地元の卒業生たちが中電に大量雇用されたりもした。すでに中電から金がばらまかれているというまことしやかな噂も乱れ飛んだ。町を二分した永年の醜悪で悪夢のような騒動に終止符を打ったのは、国政から三重県知事に打って出た北川正恭氏であった。知事に当選するや、電光石火『芦浜原発の白紙撤回』を宣言したのであった。~

 

 すぐにも浜に出たい気分であったが、まずは浜にできた灌木の防風林のなか、芦浜池に向かう。

 淡水

 水面に縦走稜線が映る!

 絶景だ!ここに巨大な建屋がズラリと並んだ風景を想像し身震いしてしまった。では浜に向かおう。

 浜の中央付近から振り返る。

 左後方が姫越山で、正面奥が座佐の高だが、共に見えていない。

 正面の岬を越えて錦漁港へ向かう。突端の島に人影が見えたのでズームすると・・・

 

 ・・・磯釣りをしていた。どのようにしてあそこまで行けたのだろう?

砂浜に私のトレースが残る!

 

 打ち寄せる波を撮影。

 もっと接近して!! ウヒョー、アウト

 芦浜を後にして、尾根に登り海岸線に近い断崖絶壁の上を錦に向かう。

 途中、木立の間に人を寄せ付けぬ世界が垣間見えた!

 先ほどの釣り人を載せているのかもしれない。

 こんな道が多い。

 植林帯の激下りを終えるとこんな穏やかな空間に出た!

 錦中学校が現れるや急激に民家が込み合う地に出た。山麓まで海が迫り狭い土地に民家が集中する独特の光景だ。

それにしてもまだ残っていた! 時計台のスローガン!『美人の町 紀勢町 錦』

流石に我が古里柏崎には現在この標語は撤去されて存在しない!(と思う) 

県の人権集会の会場となった際に取り払われたはずだ。まさか一時的な撤去ではないはずだ。今度確認してみよう。

 

 錦漁港

 漁船が一艘戻ってきた!

 新しくなった錦漁港。

 正面の山肌に白く着いた道が、登山口のシロハゲ避難所だ。駐車場は近い。

 

          ~ the end ~

 

 

 

 

 

 


姫越山から座佐ノ高へ(2)

2019年06月23日 15時40分04秒 | 登山

姫越山座佐の高芦浜周回登山②

7時48分、姫越山山頂を後にする。しばらく平坦な尾根道を気持ちよく歩いていると古い石の囲み跡にいくつかの標識が現れる。のろし台だ。クジラ船との交信?とか往時の面影を探るが・・・。標識の中にはピーク感はないが鬚尾山474mとかイセAOKIさんの独特の標識には狼煙山とある。これより激下りが始まる。

途中木立が切り払われた展望地より芦浜を望む。

唐人殺し峠にさしかかる。(8:30)左手は新桑窯(さらくわかま)、右手は芦浜への下り道だ。先ず座佐の高に向かいその後芦浜へはこの道を降りることになる。真ん中の急斜面を座佐の高に向かう。この峠は3度目だがその度に嫌な気分になる。このネーミングだけはいただけない。暗い過去を想起させる。後日、検索してみたが謂れは不明だった。ウィキによれば、明和元年(1764年)大阪で起きた日本人通辞による朝鮮人殺害事件のこととあるが、どうも違うようだが更に陰惨なイメージが強くなっただけだ。ついでにこの日本人通辞も朝鮮側の立会いの下所刑に処せられ、この事件をもとに歌舞伎に脚色され多くの作品が生まれたという。本筋に戻ろう。

どんどん登って行く。

雑木林のトンネルの先が明るい!

木に括り付けられた山名板が山頂だと知らせてくれる。座佐の高だ! (8:58)

以前、正面の尾根伝いに浜に下りたことがあるが、尾根舌端は垂直の崖となり危険極まりない難路となっていたが絶景地でもあった。最後道がわからず難儀したことがある。

眼下の座佐ノ浜まで、2.7キロの標識があった。山頂の海抜は459mだから、降りるにはぐるりと尾根伝いに回り込まなければならない。

真下の池(座佐池)の右手にも池があってそこから流れる水深1mぐらいの川を渡るのに真冬だというのに濡れるのが嫌だったので、人の目のないのをいいことに下半身裸で渡った経験を思い出した。

この浜を横切り尾根を越えるとタマゴ浜という無人の浜に出てまた尾根を越えてようやく新桑窯登山口に着いた時はヘトヘトだったもんだ。

今はスマホのヤマップと言う強い見方があるからあのような経験をしなくて済むがなにか物足りない気もする。コンパスと地図で読図する手間も必要なくなった。登山も体力次第とシンプルになってしまった。年齢のことを考えるとありがたいのだが( ^ω^)・・・

山頂での小休憩のあと、再び唐人殺し峠まで戻り、そこから芦浜に降りることにした。

九十九の激下りの途中のブナ林。

特別大きなブナ。

急斜面が終わり広く水平な植林帯に降り切った。

一面黄色い花に覆われていた!

中部電力作業小屋の隣の水場では大量の清水が噴き出していた!

森林を抜けたところで振り返ると縦走路が一望できたが、姫越山はどれか同定できなかった 多分海抜2mぐらい?

 

 

打ち寄せる波音がいよいよ大きくなり始めた。      

~to be continued~

 

 

 


姫越山〜座佐ノ高〜芦浜周回登山(1)

2019年06月21日 09時02分40秒 | 登山

故郷山行    〜   姫越山・座佐ノ高・芦浜

2019/6/6  曇のち晴れ   ソロ

AM3:00起床。津市自宅発85キロ、我が故郷・大紀町(旧紀勢町柏崎)に入る。

R42を左折して錦峠を下れば錦漁港だ。新庁舎近くの公園に駐車する。海抜7.7mと大書された常夜灯には、地震の文字も見える。当時代用教員の母からよく聞かされた話しを思い出す。峠の上、大内山村から、居ても立っても居られず、荷坂峠(熊野古道の難所)を歩いて山道を錦へ向かった。大津波で錦は壊滅的な被害を被ったのだ。多数の教え子も失ったという。公園の慰霊碑に手を合わしてからスタート。5:10

人影のない集落をオニギリを頬ばりながら、登山口となるシロハゲ避難所へ向かう。その先は、姫塚山道という海岸線特有の植生を保つ美しい自然林の中となる。

 

海抜30mのシロハゲ避難所

最初の展望所から錦湾を望む。5:53

美しい尾根の急登中、朝日が差し始めた。シダが道幅を狭めズボンを濡らす。小鳥達の鳴き声がかしましい、 ピーチク、パーチク、ホーホケキョ。

 

爺ケ塚   爺と姫の身が危ぶまれます?

爺ケ塚のすぐ上に、主稜線が走る。右折し、やや降ると山道が尾根上と斜面を巻く新道とが並行し始める。潮騒が届き始める。

 

姫塚    7:00

 小鳥達の囀り、みずみずしい新緑、地肌に張り付く落ち葉・・・

 突然、ポッカリと空いた姫越山山頂に到着。    7:30

 

 

あの海面から502.6m!   海岸手前が芦浜池

 

山頂で約20分の休憩です。

登り始めた頃は肌寒かったのに、汗ダク! 海から吹き上がる風が気持ちいい。

次に目指すは座佐ノ高❗️

            〜 to be continued〜