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ブッフ・ブルギニョン/柿とセロリのサラダ

2017年11月30日 | 料理

11月29日は「いい肉の日」だそうです。だからというわけではないですが、冷凍庫にシチュー用の牛肉が入っていたので、ブッフ・ブルギニョンを作ることにしました。ブッフ・ブルギニョンは牛肉の赤ワイン煮込み。ワインの産地、ブルゴーニュ地方の郷土料理です。

牛肉に塩こしょう、小麦粉をまぶして油で表面をしっかり焼き、お鍋へ。同じフライパンで、にんにくのみじん切りとたまねぎの薄切りをしんなり炒めて、こちらもお鍋に。赤ワインをざば~っと500mlくらい入れてアルコールが抜けるまで軽く煮込みます。

さらにホールトマト1缶、オリーブ、ブイヨンの素、ベイリーフを入れて、2時間くらいコトコト煮込んでいきます。途中で軽く炒めた野菜(今回はしいたけとマッシュルーム)を加えて煮込み、最後の方ではちみつをぐるりとまわし入れて味を調えました。かなり適当に作っても、時間がおいしくしてくれます。

付け合わせは、マッシュポテトと芽キャベツのローストを用意しました。マッシュポテトは、最近はバターも生クリームも使わず、塩と豆乳だけで作っていますが、さっぱりとして十分おいしいです。

芽キャベツはスライスして耐熱皿に入れ、塩こしょう、オリーブ油をたら~りとし、200℃のオーブンで時々上下を返しながら柔らかくなるまでローストしました。葉っぱの端のちりっと焦げたところが大好きです。

これにあわせて、柿とセロリのサラダを用意しました。甘くない少しかための柿が手に入った時によく作ります。

柿は皮をむいて太目のせん切り。セロリは筋をとって薄切りにし塩もみし、水気をしぼります。酢とオリーブ油を同量、塩で調味したドレッシングであえたらできあがり。

びっくりするような組合せですが、さっぱりとおいしいお気に入りのひと品です。

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