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大和八木 八向さんでお鍋を囲む

2022年05月08日 | +奈良

この日は橿原(かしはら)市の近鉄・大和八木駅近くに宿泊しました。橿原市は奈良市から電車で約1時間、吉野まで電車で約1時間のところにある、奈良県では比較的大きな市です。大和八木は近鉄大阪線と近鉄橿原線の乗換駅で、ここから伊勢志摩行きの電車も出ています。

この辺りはまったく土地勘のない場所なので、いつものようにGoogle Mapsで探して、駅近くの飲食店が集まっている一画にある 八向 -YAKO- (ヤコウ) さんに入ってみました。

これは食事の後に撮った写真ですが、白いシンプルなファサードに小さく入口だけがついている凝った造りです。白木の大きなテーブルが白いスクリーンで半個室に区切られ、照明が柔らかく灯っています。スタッフがフレンドリーで居心地の良いお店でした。

私たちはお店の名物「鶏白湯水炊きコース」にアラカルトを組み合わせていただきました。

最初に運ばれてきたお料理です。詳細忘れましたが、なめらかで濃厚な胡麻豆腐のような食感だった記憶が...。この後、お造り、そして鶏天がつき、その写真もなぜかありませんが、どのお料理もとってもおいしかったです。

お鍋の鶏白湯のスープが運ばれてきました。ほろほろに煮込まれた骨付きの鶏肉が入った濃厚なスープです。

お店のスタッフが、白湯スープと骨付きの鶏肉を最初に取り分けてくださるので、まずはストレートにそのおいしさを味わいました。

この後、お店のスタッフが野菜類を入れてくださり、お鍋のスタートです。スープがおいしいので、野菜ももちろんおいしい。昼間は初夏のような陽気でしたが,夕方になって肌寒さとほどよい疲れを覚えていたので、お鍋の温かさが体に沁みました。

鰆の塩焼き。身が柔らかくておいしかった。春のお味です。

お勧めされたたけのことアスパラガスの天ぷら。たけのこを天ぷらでいただくのは初めてかも...。この季節ならではの贅沢な楽しみです。

お鍋の〆は、中華麺とごはんがありましたが、私たちはお勧めの中華麺をいただきました。これまた白湯スープによく合いました。地元奈良の日本酒も少しいただいて、楽しい夜になりました。

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