ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

怪我の功名的発想?こういう時はやっぱり読書が吉!?(解決編)

2022-07-29 11:05:41 | 読書

 

謎は全て解けた!

ということで怪我のせいで時間を持て余してる?

せいか、先日取り寄せたミステリー本全てあっと

いう間に読破してしまいました。

どれもとても面白く読ませてもらったのですが

敢えて今回の3冊で優劣を付けるなら、、。

 

1位、アマテラスの暗号

2位、六人の嘘つきな大学生

3位、元彼の遺言状

 

3位の「元彼の遺言状」も十分に面白かったの

ですが、今回ちょっと比べる相手が強すぎた

という感じでした。

 

「六人の嘘つきな大学生」はこの先の展開が

早く知りたい続きが気になる!度数で言えば

今回一番中毒性が高く、尚且つ文章が自然に

頭の中に入ってくる感じで、筋立てやテーマ

の落とし込み方なども本当に上手い作家さん

だなぁと。

ただ個人的にはあまりにも物語を隙なく綺麗

畳もうとし過ぎて?終盤その辺がちょっと

気になってしまった感も。

映画化も進んでいるようなので、映像化作品に

よくあるように映画版では、結末をちょっと

ビターなエピローグに変えてみたりするのも

アリかもしれません。

この作家さんの違う作品も読みたくなったので

思わず某ショッピングサイトで「教室が、ひとり

になるまで」も取り寄せ中だったり。

そちらも楽しみです。

 

実は今回一番熱中したのは「アマテラスの暗号」

でした。正直、読み初めはあの「ダヴィンチ

コード」のパ○リ的なのと少し舐めてたのですが

元々歴史好きですし、この本のテーマは別の媒体

などでも触れていて知っていたので、違和感なく

案外すんなりと受け入れられました。

なるほど、十分にありそうな話だなぁと。

 

作者の方も後書きでおっしゃっていましたが

敢えて読み易くするためにテンポを早めてお話の

展開を優先したのは、そこは個人的にちょっと勿体

無い気もしてしまいました。

いっそのこと、この手の本によくあるように

分厚いままで上下巻の2冊でも良かったのにと。

そしたらもっと長い時間濃厚に楽しめたのに。

でもそんなことをしたら大ベストセラーには

なってない可能性も?

 

怪我が治るまでもう少し時間がかかりそうなので

引き続き読書道にも励んでみたいと思います。