東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

クルミの皮細工のための型板の製作(2/2)

2024年05月01日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 9cm x 9cmの角材はやや重いためボンドでは接着に不安があります。そこで何十年ぶりに波釘を使って角材を接合しました。波釘はもう消えてしまって売っていないのではないかと思いました。しかし、DIYのお店を丹念に探すと一袋だけ売っていました。家に帰ると三個の角材の接合部に波釘を打ち込みました。これで角材が外れたりずれたりすることはないはずです。

        クルミ籠を作るための型板にクルミの皮を載せる


 これでクルミの籠を作るための型板が完成しました。今後はこの型板を使って簡単な籠を一つ作ってみようと思います。ただクルミの皮が思ったより厚いため隙間が多い籠になるのではないかと思います。欲張らないで簡易な皿でも良いかもしれません。五月になって少し時間的余裕ができれば皿か籠を一つ試しに作ってみようと思います。

    完成したクルミ籠用型板       波釘を使って角材を強く接合
 


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